不安の根底…

いい話を某所で見つけたから引用しながら話を進めます。
<引用1開始>
政府が福島市の妊婦や子供を様々な理屈をつけて放置しているということは
今は安全な地域に住んでる人間も危なくなれば同じ形で棄てられることを意味している。
明日は我が身だ。だから福島市郡山市は良き前例となってほしいのだが
そんな気配は微塵もない。
</引用1終わり>

これは福島県でも内陸の方の方々が集う場所の掲示板であるが…

内陸は本来浜側よりも安全との認識があったにも関わらず
原発が爆発した際に風向きが何故だか西北に変わった挙げ句
降雪した地区が福島県の中でも線量が高くなってしまった訳で、まさに寝耳に水となってしまいました。

そして現在は町や村等の自治体が避難指定されてますが
なぜ?福島や郡山も線量が高く子供や妊婦には危険なのに
退避措置が出ないんだ?との疑問。

やはり…
今避難指示されてる町や村は人口が少ないから出来る話で
人口が多い箇所には退避措置すら出ない模様。

が『これは決して他人事』ではなく…この調子では、自分の所はとにかく
その他の地区でも、被害が今後拡大したにしても…
人口が多ければ見捨てられるぞ!と言う例を政府が示してるぞ…と言う冷静な判断からの話ですね。

<引用2開始>
戦場で兵隊が怪我したら見捨てずに助けるのと一緒。

もし見捨てれば、自分も見捨てられると思い、誰も闘わなくなる。
</引用2終わり>
つまり不安な心理の根底は、こう言う事か…