八茎鉱山終了のお知らせ。

や…知ってる方は、すでに承知の話なのかも?知れませんけどね…

画像はyahoo地図の航空写真より。(yahoo地図は震災前の航空写真なのは海岸線を見たらわかる。)
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全盛期?(昭和30年代頃)
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2012年12月撮影/国土地理院航空写真より。
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↓地図/場所

地図にしてみると、以前は「新・八茎鉱山」と言う名前が記載されてたけど、すでに名前が出ない。

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で、今日の現状は、こんな感じ。
炭鉱の敷地の中の広い駐車場も柵で区切られており、1本の細道が「そこにあるだけ」となっていました。

ここに坑道列車の展示もされてたのですが、震災後に四倉の町に移されたと聞いてたのですが
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何と炭鉱の建物、そのものが無くなってしまったので、移されたって訳だったとは…


ではここで。2010年に私が写した画像を以下に掲載します。
上が2010年/下がグーグルストリートビューアの2013年頃のを切り出したもの。

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この八茎鉱山。山の中にポツンとあったのですが、山の中を進んで視界が開けると
古びた赤い屋根が見えて、結構不気味ではありました。(夜なんか相当怖い。笑)
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つまり、こんな感じ。画像では「その場」の空気までは撮影できませんからねぇ。
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昔「いわき市」には、鉱山は沢山存在してました。それは石炭の…であり
これらは私が物心が付く前に姿を消しており、この地に越した頃の昭和60年頃には姿を消してました。

一方八茎鉱山石灰石やら銅やらの非石炭系なので残っており
私が20代の頃に車で訪れた際には、まだ稼動もしていて独特の雰囲気でした。
つまり、ココが私の知る生で見た鉱山だった訳ですが…とうとう姿を消してしまったんですね。

所で、今回の訪問目的は鉱山ではなく、この奥に存在する
三森山麓の谷に存在してる「千軒平ダム」です。
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私の車の車高では、道が変わってなければ、この先に進むのが困難であろう道なので
(以前四駆で夜間に二ツ箭山から、八茎に通った記憶はある)
車が縁で知り合ったけど、実は同じ中学の先輩だった「シュワッチさん」の車に同乗させてもらい向かいました。

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道は…相変わらずです。私の車では無理過ぎる。(^^;

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シュワッチさんの車にはナビが付いてるので場所の特定は、えらく容易でした。
ここ…携帯の電波が怪しいくらいの山奥なので、携帯のナビはアテに出来ず
こう言う場所で自分が道の道中の、どの辺りにいるか?って事が
ナビでは即分かるので、こう言う場所こそ価値があると認識しました。
(町を走行する時は、単なる飾りと言うか画面の明かり=照明程度でしょうか(^^;)

そのナビでみると、どうにも「この上」に存在してるみたいなのですが…
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ご覧の通りで車では進めず…日没も近いのでここで断念しました。(とにかく寒いの。笑)

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たぶん、そのダムの放水口。かなり年季が入ってますね。(実際相当古いです。)