ウォーターポンププライヤーVSモンキースパナ

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これからの話は、車イジリの場合ではなく、仕事上の話です。

場所により、色々なサイズが存在するので
それに合わせてスパナを揃えたのではガサ張るし、重い。

で、車の部品の様に「高トルク」で締まってる訳でもない場所
って事で、車イジリには「邪道」であるモンキーを
仕事の時はネンガラ年中使用しています。

モンキーってのは締めてる途中で「掛け変え」をする際は
構造上、イチイチ口を広げて、また当ててから口を締める‥しかないので
わざとガタが多い安物の方が作業は早いので、
私は画像の様な「高級品」は使ってません(^^;アシカラズ。笑


さて、そんなある日、別な人が同じ作業でウォーターポンププライヤーを使ってるのを見て
あれなら掛け変えが早そうでイイなぁ‥と思いつつ

ウォーターポンププライヤーは、車イジリ用の「油ベッタリ」のしかないので、
それを清掃するのも面倒なので、持ってるけど使うのは躊躇してました。

で今日。
思い立った様に、自分の車工具の中からウォーターポンププライヤーを出して綺麗にして
職場へ持参。
何時もはモンキーで作業してる事をヤってみる事に‥


確かに早い!それに狭い箇所にスンナリ届く‥が!
どんなに気を付けてもプライヤーでヤると
締め付けた物には大なり小なり傷が‥

その締め付けるモンはお客様の物であり自分の物じゃない‥
私がお客に言わなければ分からない傷だし、

客側から、私的されたにしても、
工具で締めるから仕方ない‥とも説明は出来るんだが‥


少々心が痛んで、結局部品を新たな新品の物に戻して
モンキーで締め付けた。

やはりモンキーの場合は傷が付かないと言うか極小の傷で収まる‥

やはり効率(時間)や労力の節約は難しい‥orz

自分の物だったら、他人がヤったにしても
別に「これ位あり」で納得行く程度の傷であり、

車の整備であれば高トルクが掛かってる分、
工具を掛ければ、ネジやナットの色取れやメッキの剥がれは仕方のない物ですし
そう「正々堂々」とお客さんにも主張出来るんですが
ど~にも、それが出来ず自分的に納得が行かない‥

うむ、面倒だけど、やっぱり、これからも「モンキー」で行くか…