エロマンガ党…( ̄▽ ̄;)!

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まぁ「○グループ」なんぞと言われるなら、相手をそう呼ぶのもアリかと‥略(もうヤメトケって‥笑)
と、そんな話題で書きたかったのではなく↑こんな事は1/1000以下のついで話しであり以下が重要です。

さてさて、中学校の社会の教科書の世界地図で、この地名を見つけた奴が大騒ぎする事により
異様に日本男児には「有名」な島である『エロマンガ島』でありますが‥

今日、他所のHPで、その名前を久々に見つけた時久々にそんな思い出を思い出したのですが
名前は知ってるけど、今となっては何処にあったかすら分からずな自分に気付いた。
今はwebで現地の写真の掲載も簡単に見つけられるし

ちょっと場所を調べるつもりが、その島の歴史について「かなり詳しく解説」がされており
悲劇の島‥?自業自得の島?である事が分かったので、ちょっとココで紹介したいと思う。

<以下引用>
イロマンゴ島(イロマンゴとう、Erromango Island)は南太平洋、バヌアツのタフェア州最大の島。ニューヘブリディーズ諸島の一つ。日本ではエロマンガ島という名前で呼ばれる事も多い。

島の中心部に標高837mの火山がある小島で、周囲は珊瑚礁に覆われている。面積975km²、人口は1,500名程度。主要な産業は牧畜業・農業で、肉牛を飼う大きな牧場が広がっている。かつては全体が密林に覆われ上質な白檀が取れたが、乱伐によって現在はほとんど森がなくなり、白檀も取れなくなった。

18世紀にはイギリスとフランスの旧共同統治領になっていたが、実質上は無政府状態に近かった。
ポリネシア系の住民が大昔から住み付いており最盛期には人口が数千から一万人に達した時期もあった。

1830年代から各国が宣教師を送り込み教化を試みたが、
送られてから数年以内に原住民の人間狩りに遭って虐殺されて食べられるという事件が頻発していた。

犠牲者の中にはロンドン宣教師協会のジョン・ウィリアムズも含まれていた。
1840年代から、宣教師や白檀目当ての商人たちが持ち込んだ赤痢やはしかなどの伝染病が、島中に蔓延するようになり、人口の減少が始まる。商人たちによる住民の虐殺なども頻発するようになった。

1860年代には白檀の大半が伐採され森林は荒れ果ててしまった。これ以降は奴隷狩りによる人身売買が島を訪れる商人たちの主目的になっていく。

1884年にフランス人宣教師が人間狩りに遭い、殺されて食べられるという事件が起きると、フランス軍が上陸し報復を行った。しかし、イギリスとの領有権問題から、イギリス側の抗議を受けたため、フランス軍は村一つ焼き払っただけで撤退した。

無政府状態を放置するわけにも行かず、1887年に共同海軍委員会を設立して島の治安維持に当たることになった。しかし、住民を保護する法律もなければ行政機関もなく、住民が白人に危害を加えたときに報復するためだけの組織としてしか機能せず、実質的には無政府状態のままだった。

1906年にイギリスとフランスの間で共同統治領とする条約が調印され、各種の法律整備も進められ、行政機関が設置されるようになってやっと無政府状態が解消した。原住民に対してもキリスト教の布教を行い食人文化を禁止し、文明化を薦めたため、20世紀初頭には食人は完全になくなったといわれている。

しかし、最盛期には人口一万人に達した繁栄した島であったが19世紀から激減することになった。住民は現在でもキリスト教の宣教師を殺した神罰により衰退したと信じられているが、実際の人口激減の理由はヨーロッパ人がもたらした伝染病による大量死、略奪、オーストラリア開拓のための奴隷狩り(ブラックバーディング)のためである。

このため、島の社会は崩壊し、キリスト教化された住民の間にポリネシアの伝統文化などはほとんど残っていない。
</引用終わり>
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何と言うか‥調べるまでは

それこそゲームメタルギアの様に「エロい本が、そこらじゅうに転がってる画像がワンサカ」
‥なんて期待はしてないですよホント。笑

名前から想像するに「南米の貧しいけど心が豊かな国」なんて勝手なイメージを持っていたが‥
これはちょっと凄いぞ‥と思ってしまいました。

日本の場合、他所の国から侵略された歴史が、多分ない
(大戦後の敗戦によるアレを除く‥まぁアレでも日本は相当頑張った訳で、頑張らなきゃ今ごろ相当エライ事態になってたと思う。)

そう言う意味(侵略歴史)的には、日本はまだまだ世界的に見ても幸せな国なのかもしれない。
(侵略大好き西洋の真反対極東の島国だった地理的条件にも恵まれてたのかもだけど‥)