左のカラーが現在の模様、右が‥何時頃でしょうか?昭和初期頃の物の様ですが‥
橋の欄干を見ると、この画像に写る橋が同じ物なのが分かります。
橋の欄干を見ると、この画像に写る橋が同じ物なのが分かります。
戦争が終ったのが昭和20年。
だから、それより前になるが、その頃~現代に渡たり『現役の幹線道路の橋』が存在しています。
今時の橋と比べると、橋の継ぎ目が不規則かつ細かくて『妙な橋だな』とは思ったんですが…
今日通行した際に橋の親柱にハメられた年号を見たら昭和14年と書かれていました。
今時の橋から比べると確に若干狭いですが
それでも痛みはともかく橋の幅は、現代でも現役なだけあって『結構普通』なんですよね。
そんな橋だから、まさか昭和14年製とは思ってもみなかった。
上に『若干狭い』とは書いたが橋が出来た頃には異様に広い橋だったんじゃないかなぁと思います。
昭和14年と現代の違いとして
『田舎なら一人1台当たり前の車社会』になる昭和50年代以降の遥か以前の頃が昭和14年であり。
人々は『徒歩移動か鉄道移動』の時代で下手したら『自転車が一家に1台』程度の頃に
現代でも現役で使える幅なんぞ必要無かった訳ですから…
その当時「この幅の橋の必要性は全くなく先見の目があった?とも言いがたい程、
現代を想像するにも昔の頃に、この橋は掛けられてますよね。
残念ながら近年痛みが激しく
海側のすぐ隣に新しい橋が急ピッチで架けられようとしています。
この調子なら‥多分、今年の夏には、新しい橋が架かるんじゃないかな?
出来れば新橋が架って橋の全容が川の土手から見えなくなる前の
今のウチにジックり橋の下とかからも観察してみたい所ですね(^^;
新橋が開通すれば、多分、この橋は解体される事でしょう‥