＜以下引用＞
携帯電話をポケットに入れてコタツに入り、脚にやけどを負ったとして、宮城県亘理郡の男性（５４）が、製造物責任法に基づき携帯電話機メーカーに５４５万円の損害賠償を求めた控訴審の判決が２２日、仙台高裁であった。
小磯武男裁判長は、訴えを退けた１審・仙台地裁判決を取り消し、メーカーに２２１万円の支払いを命じた。
訴えられたのは、「パナソニックモバイルコミュニケーションズ」（横浜市）。携帯電話はＮＴＴドコモ「Ｐ５０３ｉＳ」で、現在は販売されていない。
判決によると、男性は２００３年５月、携帯電話をズボンの左ポケットに入れたまま、コタツでうたた寝したところ、左太ももに低温やけどを負った。判決は、携帯電話とやけどの因果関係を認めた上で、「ポケットに入れたままコタツで暖を取ることを説明書で禁止したり、危険を警告する表示をしていない」とした。
（2010年4月22日19時43分 読売新聞）
＜/引用終わり＞
(;ﾟДﾟ)ﾊｧ?や‥お前には常識が‥
と思いました。少し前に何かで聞いた話だが
「こう言うクレーマー対策の注意書きを増やせば増やすほどクレーマーはクレームを付けやすくなる」と言う点。
それゃ、そうですね。泥棒に入る、入られる立場でいえば
泥棒に入られない様にしようとする側は
「入られまいと必死に対策をしたり、気を張って構える」が、人間は隙とか疲れがある者であり。
泥棒に入る側は
「その隙を寝ながら？寝転んで狙ってヤりゃいいだけの話」であります。
ちょっと"話の例え"が、わかりづらい話ですみません。
つまり、どんなに説明書に色々な事を想定したって「かならず隙はある」し
あげく「矛盾点」も出てくるから完璧な物は出来ない。
だからこそ、広義で捉えられる「考えたら分かるだろ？」って言う
常識って言う素晴らしい物があるんじゃないでしょうか？
この記事を題材としたサイトは複数あり、そこにイイ言葉があったので最後に引用させて頂く。
・バカが訴えるのは仕方ない、けどバカな判決を下しちゃいかん。
・死亡する恐れがありますので、生まれ出でないでください。
