「仮の町」構想 いわき市長不快感 受け入れ「工程表必要」

<引用開始>
 福島県いわき市渡辺敬夫市長は3日の記者会見で、福島第1原発事故で警戒区域に指定された双葉郡の町が集団移転する「仮の町」構想の候補地の一つに同市が挙がっていることについて、「何年で地元に帰るのか分からない。詳細なロードマップが示されなければ受け入れられない」と述べた。
 国や県、双葉郡の町から説明がないとして不快感を示し、「われわれの意思を全然聞いていない。市民と避難者の間で感情的なしこりもある。避難者を受け入れたころの状況とは若干変わってきている」と話した。
 仮の町構想では、大熊町が復興計画案でいわき市かその周辺に設ける方針を示している。双葉町も「場所は白紙」としながらも設置の方向で検討している。浪江町も集団居住区の一つとして、いわき市を視野に入れる。
 いわき市は約2万5000人の避難者を受け入れ、楢葉町が役場の本部機能を置いている他、広野、富岡、大熊、浪江の4町が出張所などを設けている。
引用元⇒http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120404t61016.htm
</引用終わり>

‥なる程ね。
仮の街の話について、実際の「いわき」に対しての事情説明って無いのか?
市から市民への説明は無いけど、市は「どう思ってるんだ?」と思ったけれど
「市長」が蚊帳の外では、それゃ市政や市民なんか、なおさら蚊帳の外だもんね。

この件については以前書かせてもらったので、私の意見は「そっち」を読んでもらうとして‥

どうにも、このテの記事が書きづらい?件について、ココでハッキリさせておこうと思う。
私の友人にも双葉郡に住んでいた者が居た。高校からの同級生である。

なのに私がココで掲示板で双葉郡全体を書く時に悪く言う‥ひょっとしたら目の仇かも知らん。
でもね「友人(と、その家族)は別」なんですよ。
それは「今まで私が困った時に手を貸してくれたり、駆けつけてくれたり、電話で愚痴聴いてもらったり」
散々世話になった。正直私から一方的な事が多く返しても返せない恩がある。

だから原発事故があった時は、その日のウチに「俺の所に避難して来い!」とも言ったし
彼は、その後の先を考え別の定住出来る場を探して去ったが、
仮に今でも我が家に同居してたにしても「文句」を言うつもりもない。

これは「いわきと双葉」の問題ではなく「友情」の問題で別である。
え?エコヒイキ?友人の肩を持ってヒイキして何が悪い!私は感情を持った生の人間であり当然の事である。

私が言ってるのは「何を考えてるか?分からない」挙句
「事故後に仕事上で一般市民以上に原発避難民に接した感じ気分が悪い思いしかさせられなかった」
(じゃなきゃキチガイじゃあるまいし理由なく目の仇になんかせんわ。)
その他の見ず知らずの双葉郡の人間に向かって言ってるまで。

たとえば高校時代からの同級生になら
互いが間違ってると思えば「それゃ間違ってるだろ!」と遠慮なく言える。

だが見ず知らずの人間には、それすら言う事が出来ない。
まして全国レベルでは災害は終わったかの様な雰囲気であるが‥

1~3号機の窒素封入装置停止=水素濃度抑制へ、復旧急ぐ―福島第1原発

↑「今現在も原発災害は絶賛持続中」であるからして余裕もない。
=そんな面倒は連中は抱え込みたくないのが正直な所。


あまり「えこひいき」と言うのは好きではないが、
どうにも「この問題」を書きづらいので私の本心を書いてみました。

以上。