アトミック・サイレン(動画再生注意)

以前、この日誌で紹介した「核警報」のサイレン(海外)ですが…
あの不気味な音を出す音源の動画があったので紹介致します。

ただ題名にもあった通りで「気分が悪くなる方(音がキモぃすからね。)」も居ると思うので
苦手な方は動画の再生をしない様、宜しくお願いします。

…っと、ます警告した通りの、このサイレン音ですが職場や知人数人に感想を求めました。(鬼?笑)
結果なんですが「洋画をあまり見ないタイプ」は、意味が分からずで
特に気持ちの悪い音との認識がありませんでした。つまり「映画による影響が大きい」のかもしれません。

で「あの音」を出すサイレンですが…こんな機械から出ています。
まさに「あの音」ですね。

サイレンの仕組み…は私も良く知りませんが基本構造は日本の正午のサイレンと同じだと思います。
(余韻が長い部分が構造的に同じかと)

車のホーン(電磁式)や、船やトラックのホーン(エアを送り込むエア式)を見慣れてると
こんな構造の物から、あの音が出る…ってのに驚きですね。

この方式…強いて言うなら「空気を揺さぶって音を出してる」そんな感じです。

日本でも「サイレン」はありますが、構造的に装置が「単音」なんだと思います。
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そして海外でも一般的なのは音の発生装置自体は単発で、そこに付いてるラッパで音を和音化したりしてます。
アトミックサイレンの場合は音を作る段階から和音ですし、ラッパの様な構造物が無くても音が出ています。

この「聞いてて不快系」の音を「不協和音」と言うそうです。
すみません(^^;音楽の授業は寝てたクチなので、それを説明する知識がないので拾ってきました。

<引用開始>
不協和音とは本来、音楽における協和性の低い、不安定な感じを与える和音を意味する。ここから音楽以外でも調和が乱れた状態、調和が取れていない状況をさして不協和音という。対象は組み合わせによって調和が取れ、安定感のある状態がもてるもので、主に人間関係に対して使われる。

不協和音とは、簡単に言えば「ハモっていない和音」である。
転じて、「聞こえの悪い音」という意味で使われることもある。
</引用終わり>

つまり「聞いてる者に不快な気持ちを与えてでも聞かせて、より警告する…」って感じでしょうか?

ちなみにボッシュのエアホーンの古くからある方「エアパルティ」が不協和音と言われています。
イメージ 2


確かに…音は別物ですが「ノリ」が似てる気がしますね。