賃金安いし、縛り多いし、すぐクビ…外国人労働者も日本を敬遠、「外国人頼み」なのに立ちいかなくなる日本の生産現場

題名の元記事はコチラ⇒http://www.j-cast.com/tv/2014/06/14207576.htmlを読んで頂くとして
私が語りたい話は、この題名に集約されてるので、元記事に関しての話は控えます。
この記事とは全く別な問題で「少子化」だの「晩婚化」の話があります。(これは日本人の件)

一見、これらの2つは「全く違うもの」の様に見えたりしますが、原因であり、結果であると私は思います。

つまり、上の外国人労働者の意見は、「そんなもの日本人が1番分かってる」であって
結果として「先が見えない」「どうなるか?わからない」「不安定」に繋がってると思います。

そもそも労働者から見る経営者側は、不満があって当たり前なのは当然至極でありますが
こと、景気が悪くなったとされる平成一桁時代から「経営側が余りにも調子に乗りすぎた」訳です。

結果、労働内容がキツイとか危険とか汚いとか言う「仕事の内容」ではなく
精神的に「このまま続けられるんだろうか?」って言う不安を労働者に植え付ける事に

幾ら仕事が少ないから‥と言って、経営者が、いわば「理不尽なイジメ」の様な事をして
労働者に対して精神的な重圧を課す様な雰囲気を日本全体で作り上げてしまった訳です。

それゃ~弱いものを苛めるのは1番容易い事でしょうし、
そうした所で自分に影響が無い様にでも思ったのでしょう。

でも国内の人口が減ってしまったり、金を使う者が減れば、どうでしょう?
こんどは「会社そのもの」が立ち行かなくなる結果に

言ってみれば「世の中ってのは自分だけで成り立ってる訳」ではなく
広義で「廻り巡って微妙なバランスの上」に成り立って

当然ですが「自分でヤった事が自分にハネ返ってくる」訳です。

少し景気が悪くなった段階で、経営者側(給料を支払う側が)
自分の贅沢は控えたくない我慢したくない、やれ「勝ち」だ「負け」だと、
労働者の給料だけ自分の贅の為に減らしたり、重圧を課して「いびる」事をした結果が現状かと。