ループ道

完全なる円ループに関しては、これは人工的なものが圧倒的であり
なかなか当地では「お目にかかる事」が出来ません。
(大体はジグザグ登りのヘアピンでクリアしてしましってるので)
県外になりますが、日立の海側に出来た新しいバイパスなんかが1番近い気がします。

これとは別に半ループみたいなものは、存在した‥にしても
自然の地形を上手く生かしてる為に、存在に気付かずに通りすぎてたりするものです。
そして視覚的に「存在を意識しない」ってのは、ある意味自然なのでココで書く意味も少ない。

そ~考えると市内で「ここ」って言える場所なんて、自分では1箇所位しか思いつきませんが‥

雄大‥と言っては過言なのですが、他に類を知らないので、ここを通る度に
1度くらい道半ばでココを、ゆっくり眺めてみたいなぁ‥なんて思う場所です。
(ちょうどバス停があるので、いい大人がボケッと道を眺めてても、事案wにもならないかと。)

動画は、高い方から低い方へと進む絵です。
結構な高低差がありますよね。これを直線で素で登るとなると、凄い急坂になりそうです。
高低差を計った距離から勾配率が計算出来たはず‥と、まず公式を考えつつ、標高を見るソフトを使ったら‥
イメージ 1
きっちり勾配率まで出してくれるんじゃねぇかと‥これ。
計算を考える必要もないとか‥あ~どんどんバカになるなぁ‥(^^;
(まぁ元からバカなのが基本ですが‥笑 ここの文章や誤字脱字見てたら知れたもんでしょうしね。)

ちなみに道に沿うモードではなく直線で計測もしてみたんですが‥
イメージ 2
同じ場所にあわせたつもりが微妙に位置がずれて高低差が2m程狂ってしまいました。
まぁ研究機関所属で、ここを書いてる訳でもないので、こんなもんで、このまま続けますが

距離差264m 勾配差2.4%です。
数字では、たがが2.4%ですが‥そうだなぁ鉄道で言えば
特殊装備を用いずに登る路線設定限界の25‰に相当します。(余計わかんねぇだろ)
まぁ今は蒸気機関ではなくエンジンや電気(車)なので、25‰に拘る意味もない気もしますが‥

これが25‰(2.5%)です。
勾配率=100mで何m変化するか?=パーセント/1000mで何m変化するか?≒パーミルです。)

話が随分反れてしまいましたが、上の道路の勾配の緩い方が2.5パーセントって言ってる訳ではなく
この勾配は、勾配そのものではなく
緩い方(曲線を用いて距離を稼いで勾配率を下げた方)と、急な方(単に直線の標高差って意味)の差が
上の動画の坂って事になります。

ちなみに実際に道路が通ってる方の3.3パーセント=33.0パーミル奥羽線板谷峠ですね。
車は車体が短いので、その標高差を見た目で感じれませんが、
鉄道の場合、その勾配の凄さが分かり易いです。

鉄道車両の長さ=大体20mですから10両で200mにもなる。
山形新幹線は7両なので140mって事ですね。
パーセント勾配を求めるなら5両編成(=100m)を見ると実感できます。

人間が歩く場合の差ですが、人間は疲れたり、体力や体格や年齢で差が出ますので
勾配のキツさや、距離によって差が出ますので、簡単に表すのが不可能です。

男性の平均速度が5kmと言われるので(速度=時間当たりの移動距離)
これを6で割ると10分当たりの移動距離と出来ますので10分当たり840m(端数繰上げ)
そう考えると差の264mは、大した事でもないのですが
これはあくまで綺麗な路面かつ平坦な直線での話ですからねぇ。
(急坂の橋なんか想像するとわかり易いかも)

まぁ旧信越線の薄井峠は6パーセント以上だったので
そこを実際に見たり歩いたりすると想像が容易かもですが‥かなり疲れる気がします。