林鉄跡?鉱山鉄道跡?

イメージ 1
と、職場の後輩から質問された物件。
元は20年も住んでた町な訳で、大体の場所を聞いたら「あ~あれか」と、すぐに分かりました。

この橋は、私も何なのか?疑問に思いつつも調べた事もないのですが
震災前に、橋の後に見える大きな屋根(=寺)に、仕事で行って、確認してみたら
画像左側にトンネルがあって、その先にある墓地に繋がる人道橋でした。

この画像は、つい先日なので震災の際にも落橋する事も無かったですが
実際、震災前から人が渡ってる姿を見た事がないし、震災後ココからは見えないけど
ひょっとすると出入り口は閉鎖されてるのかも知れません。
ちなみに、歩けば遠回りな道のりを車で向かえば墓の方には車を停める駐車場もある。

この下に通る道は、かの国道6号線の旧道である「陸前浜街道」な訳ですが
その道を通す際に山を道のレベルに削ってしまい、元からあった寺から墓への道の代換に橋を掛けたぽいです。

見た感じは確かに簡易鉄道の橋に見えなくもないですが
こうやって下から見るのが容易なので、良く見ると
橋の底の部分の鉄骨が、さほど太い鉄骨ではないのが分かります。
(専門用語で何で言うんでしょうかね?梁かな?)

それこそ、林業鉄道や鉱山鉄道の名残とかの場合、そのプレートなんか
物凄くブ厚い「ガーター橋」って名前が似合う様な感じになりますが
(そもそも機関車が重い、あと荷物積んだら貨車も重い)
これじゃ「頼りなさ過ぎる」ので、そう言う所以とかではありませんよね。