歩行速度について深く考えてみた。

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画像:↑福島市にある旧米沢街道の宿場「李平宿」現在人や建物は姿を消しました。
場所地図⇒http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=37/47/41.997&el=140/18/47.386&scl=70000&bid=Mlink


速度って言っても車の話ではありません。
人間の歩行速度ってのは以前調べた話で時速3~4km
これは成人男子~女子&身長差&個人速度で差があるのでバラついてます。

でも
自動車やバイクのの交通条件(渋滞とか市街地通過)とか、
自転車の登坂で狂う事がなく
平均して出る距離なので、案外単純は単純。

ちなみに私は馬鹿なので計算は苦手。なので‥より人間の話は語り易いかも。笑
(それゃ取りあえずPCイジる頭があるから検索すれば速度計算って出来るとは思うけど)

昔江戸時代までは日本には鉄道が無く、大概の一般庶民は歩きで移動してました。
なので、
現在自動車で旧街道を走行すると「近すぎるんじゃないか?」って位の距離に
峠の茶屋跡や、宿場町があるんですよね。

で常識的に考えて、毎日、連続的に移動を歩行してると言う事は
「物凄く体力を使う」事なので「夜間は疲れを取る為にもぐっすり寝る」から

夏~冬を通して平均で日中移動に使える時間と言うのは
6~18時までの12時間位。

そこに朝食、昼食、休憩が絡むので賞味10~9時間歩けたらイイ位。
夜は獣が居たり、道が見えず危ない、なにより夜盗に襲われる可能性が高いですからね。

って事は歩行速度4km/hとしてX9倍=36km( ̄▽ ̄;)
人間って動けても36km位しか動けないんだ‥

この人間の歩行速度4km/hは「速い」分類であり現在の話であります。
江戸時代当時は道が舗装でもなく、歩きづらかった事を考えると
かなり非現実的な速度です。

う~ん。所詮人間って、そんなモンなんだ。

車で36kmって言ったら、私の住む田舎の郊外地(昼間)で約40分位。
(夜間60kmを1時間で走行出来る道を昼間の感覚で計算‥ってお前夜何km/h出してるんよ!の突っ込み不用。笑)

うむ。自動車は偉大でありますなぁ‥。


高校の頃、バイクの免許を取得するまでに
自転車で何度か自宅から約10km離れた高校に行った記憶があります。
その時で、確か1時間掛かった記憶があるので速度は約10km/h

だだ、これは往路は幸い平地&下り坂のみ、
帰路は登坂を伴うし疲れてるので1時間半掛かった気がする。
(って事は帰りは時速7.5km/hでいいのかな?)

つまり‥登坂を伴うと大幅に自転車は速度が落ちる事になりますね。
(だから16歳で早々免許取ったんですが(^^;)

ちなみに自転車で平均速度15~20km/hを恒久的に1日維持するのってもの
競輪選手でも無い限り無理な様な気がします。
(登坂、体力的疲れ等々)



最後に生前の祖母から良く聞いた単位
昔の距離の単位「里」について調べてみた。
明治生まれだったから、そっちの方が馴染みあるのかな?
良く「キロにすると‥」って言ってた記憶がある。

1里 = 3.92727273 キロメートル(約4kmって所)
なるほど‥1里=1時間で人間が歩ける距離だった訳か…

(どうも、この話題は「ココ」の"裏"向きの話題なので表から写しました。表でコメント頂いたIDEさん、すみませんm(_ _)m)