スズキ・セピアZZ

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例によってお客様宅にて‥

すでにナンバーは外されてますが、転倒跡も少なく非常に大切に乗られてた感じがします。
セピアは、アドレス(50cc)で新開発されたスズキエンジンの流れを組むバイクで
その次に同エンジンで発売されたHi-upまでは知ってるのだが
(友人杉が乗っていたが、エンジン面研後に‥どうったんだあれ?笑)

セピアは「メットインの無いHi-up」に代わりに
メットインのHi-upの後続として1990年に発売されたモデルで
(よってHiより重量増で遅くなったとか、さらに重いアドレスに乗ってた身分ではいえないが‥)
私は「自動車世代」になってしまい、あまり馴染みがない。

ZZは、多分アドレスチューンのセピア版かと思って調べたら
7.0psエンジンでディスクブレーキ装備と、多分間違いない様である。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101012740.jpg
でもセピアZZには、グリップエンドがスポーツ型になってるけど
私が乗ってたアドレスチューンは普通のグリップで、こっちの方がソレっぽい装備が多い。
(アドレスも後期型には採用されてた気がする)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101012750.jpg
リアスポイラーにはハイマウントランプ付きですしね。(アドレスチューンはランプは無し)

自分が該当世代ではなくイマイチ詳しくないのでwebで調べてみたら、とても詳しく書かれた方が居たので

無断で申し訳ないが、URLを出させて頂くとして‥この方のページを見ると
http://www.geocities.jp/rpnwp249/
セピアの後期型では「サイドマーカー装備」とある。

それで思い出したのが、当時点灯して走行してるのを見て
「派手なスクーターだなぁ」と思ってたのが実はセピアだと分かった。(^^;

この方のページ内に「後期セピアのリミッターカット=イグニションコイルを前期に交換」とあって
位置や形状の画像を見て、懐かしい思い出を思い出した。

このコイルに入ってる線の端子が、私のアドレスは駄目になってしまい
当時直す術をしらず(平型端子が市販されてるとか圧着機が必要とか全然知る訳もなく)
仕方がないので線の皮膜をライターで炙って溶かし、銅線を端子に「生巻き」してたんですよね。

当然、そんな処理が持つ訳もなく数ヶ月に1回は線が切れてしまいエンジンが止まったりしてた。
懐かしい思い出です。笑

それと、自分が乗ってたから言える事なんだけど、
ちょっと腹下を打つと一番低い箇所にマフラーがあり、
マフラーのガスケットが割れて排気漏れを起こすんですよねぇ。

日産スカイラインDR30の「FJ20型エンジン」も同様でしたが(この場合オイルパンでもっと深刻)
こう言う地面に気を使うのは「幾ら物の性能が良くてもウンザリ」します。

その音なんぞ、格好悪くて仕方なかった。自分が乗った当時(昭和末期)には
バイク屋さんに注文してから届くのに2~3週間掛かった。

幾らなんでも掛かりすぎでしたよねぇ‥終いには数枚纏めて注文しておき
メットインに入れておいた‥って皆そうしたから在庫が少なかったのかな?笑


アドレスに始まったスズキの新型エンジン搭載車種は、最後にはココまでになったそうです。
<以下引用>
ZZ (CA1PB, AZ50R)
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101012800.jpg
ZZZZは2000年3月から発売が開始(公式上は4月1日だが実際には3月下旬から市場に出回っていた)された。Sepia ZZからの7.2psエンジンを受け継くだけでなく、INCH UP SPORTというサブネームが冠されている通り、軽量でシャープなデザインの12インチ6本スポークのアルミホイールを前後輪に装備(一般的な50cc原付は10インチの鉄チンホイールを装備している)していることによるルックスの良さと、直進安定性の高さが最大のアピールポイントとなっていた。それに加えてサスペンションもショーワ製のゴールドアルマイト処理がされたものを装備して性能と共にファッション性も向上させたほか、シリーズの伝統である前輪ディスクブレーキ、リアウィング、ハイマウントストップランプも装備されるなど、「走り」と「見栄え」を高いレベルで両立させていた。50ccの車両としては非常に豪華で充実した仕様ではあるが、その分価格も上昇(定価は税込で約19万円、実売価格でも新車の場合15~17万円程度)してしまった。ベース車はそれまでのセピアからレッツIIに変更された。

50ccスクーターで2ストローク7.2psエンジン搭載車であり、全体的な走行性能も高い。特に足回りに関しては125ccレベルといっても過言ではないほど評価が高く、走行嗜好者を中心に人気の車種であったが、自動車排ガス規制強化に伴い2007年8月31日を以て生産終了となった。
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