井戸沢さん
311の大地震で刺激され、今まで眠っていた断層が活発化した挙げ句411や412に『内陸震源震度6強』の原因となり、
今尚震源が『福島県浜通り』(沖ではない)と出れば、まさにココって言う、田人町の井戸沢地区へ仕事で行きました。
まさに『井戸沢断層』と言われる井戸沢地区ですが。
(なんか表現が変だ)
意外に家屋が倒壊していたり見るからに傾いてる家が見受けられませんでした。
(良く見ればあると思うけど)
井戸沢断層による二日連続の地震の被害は
どちらかと言うと
震源である井戸沢よりも、その東側である
植田町(特に酷いのは根小屋と呼ばれる地区)の方が探さなくとも被害の甚大さが分かる程に家屋の損壊が目に付く。
あと今日は311以来、始めて勿来工業~渡辺町に至り湯本に抜ける裏道を通行したが
この辺りの被害も甚大だ。
311の大地震津波と原発で、あまり話に挙がらないが
二日続けての震度6の地震が起きた震源の周辺はエライ事になってます。
それが証拠に
この地区のお客さんが大概言う話は
『三月の地震ではテレビは落ちなかったから安心していたら四月の地震で落下した。』なんて話が
殆んどだったりします。
これは三陸の津波にも通じる話ですが
『以前の地震や津波ではウチは被害が出なかったから大丈夫だろう』
これが、一番の被害を大きくする原因な気がする。
今回程の地震でも
私の寿命が尽きる頃には『風化』してしまい『慢心』が産まれてるだろう。
私が亡くなる頃には
この地震を知らない世代も増えてると思う。
だからこそ、生き証人として伝えなければならない。
地震や津波をナメたらいかん。
自分が大袈裟と思える位、対策したり、いさとなったら逃げなさい。です。