経産省広報は取材から逃げ回るだけ「政府は国民を守り、メディアが報じる」というウソはもはや通じないパラダイムシフトが起きている。

引用元、全文はコチラ⇒http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110527-00000001-gendaibiz-pol
<引用開始>
東日本大震災福島第一原発事故を経て、国民の間に政府に対する不信感がこれまでになく高まっている。単に情報公開が不十分というだけではない。ひょっとしたら政府は国民をだましているのではないか。被災者に補償するといいながら、実は国民につけを回そうとしているのではないか。そうした不信感である。

読者からのツイッターなどを読みながら、私はそう思った。



政府や政治に対する国民意識がこれまでになく先鋭になっている。4月1日付けコラムで、大震災と原発事故が政治や経済、メディアに対するパラダイムシフトをもたらす可能性について書いたが、コラムへの反響はまさしく、そうした意識変化を物語っているようだ。

パラダイムシフトとはなにか。

簡単にいえば、これまで政府は国民の命と暮らしを守り、豊かな生活を実現するために仕事をしていると思われてきた。ときどき批判にさらされていても、基本的に政府は国民のためにある。これまではそう思われてきた。

ところが、実はそうではない。官僚が、自分たちの既得権益を守るためには、国民に犠牲を強いることさえある。そのことが今回の震災ではっきりした。

一方、メディアは政府を批判しているように見えるが、実は細野発言のような官僚の本音は報じない。それどころか、官僚が「ここはオフレコで」と言うと、唯々諾々と従ってしまう。「なにを報じて、なにを書かないか」というメディアの生死にかかわる最重要の判断基準を官僚に委ねてしまっている。だから、官僚に本当に都合が悪い話はなかなか表に出てこない。

「政府は国民を守り、メディアは真実を伝えている」と思われたパラダイムが大震災と原発事故をきっかけにガラガラと音を立てて崩壊している。多くの国民が「本当に起きていることはなんなのだ」と怒りをにじませて、声に出している。そうした認識の変化である。


*** 深刻な危機になればなるほど、本当のことをが書かないメディア ***
普通の人々が認識の大変化をもっとも先取りして、肌感覚で理解している。ところが、メディアはその変化を捉えきれず、相変わらず政府と東電の発表を追いかけるのに精一杯になっている。

たとえば、メルトダウン(炉心溶融)と汚染水問題である。

原発メルトダウンしているのは、事故の非常に早い段階から多くの専門家が指摘していた。いまになって「専門家の間では常識だった」などと報じられているが、そうと知っていたら、なぜ書かなかったのか。

汚染水も毎日、上から大量の水を注ぎ込んでいるのだから、汚染除去に成功して循環システムが構築できない限り、タンクに収容するといっても、いずれ満杯になるのは、だれにも分かる話だった。それなのに「タンクへの収容話」は連日報じられても「一杯になったらどうするのか」はほとんど報じられなかった。

私は専門家ではないが、常識的に考えて抜本的な解決策が見つからない限り、いずれ高濃度の汚染水が再び、海に垂れ流されてしまうのは時間の問題だと思う。

メディアは基本的に当局が言わない話は書かないのだ。なぜなら、当局が言わない話なら「当局によれば」と責任転嫁できず、メディア自身が責任を負わねばならなくなる。あるいは「風評被害を撒き散らすのか」と批判されかねないからだ。
</引用終わり。以下の文章は引用元参考の事。>
な~んとなく脳内では、漠然と気付き分かってるのは、この文を書いた方だけでも私だけでもなく
近隣住民や一般の人も同じ意見の所ですよね。

ただ言葉にしろ文にしろ、こう上手に分かりやすく表現出来なかったのが自分的には悔しい所です。
まぁ、政府がこんな調子だから、放射線放射能の前に、まずストレスで体調がおかしくなるわ!

現に地震津波程度(と言うには余りにも規模がデカかったですが)なら復興だ復興だ!と
今頃ヘラヘラしていたと思う。

現状
何となく1日中気持ちがモヤモヤして、趣味をやっても以前の様に心から楽しめない。
(私の場合実は「↑これではイカンと無理やりヤッテる感が実は非常に強いです。)
本当なら1日寝て過ごしたい気分ですけどね。
長期的にはストレス起因の病気で命を奪われなねないと思われますよ。
(だって原発事故が2ヶ月ですよ?普通じゃ無ぇもん。)