方言講座‥では表せない難しさ。

とか「県単位」で語るのが非常に難しい福島県

元々山脈2つ(阿武隈高地奥羽山脈)によって生活圏が3つに分かれています。

明治時代になって道路や鉄路が発展し、江戸時代には下手すりゃ命がけの旅は終焉しましたが

今でも言葉には、違いが歴然と残っているのを改めて知ったのが‥最近良く見かける復興の掛け声

今日ニュースで見た郡山(中通りといわれる地区)での
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「まげでらんに!」(負けてられっか!)は、あまり私の居る浜の方では使いません。

まさに言葉にするんなら「負けられっか!」ですね。

逆に「がんぱっぺ」は‥関東の人には、東北弁ぽく1番聞こえるニュアンスですが

これはテレビで「東北訛り」ったらコレみたいな感じで、やってるからそう思うだけで

会津中通りの方は「頑張っぺ」は使わないと思う。(頑張るばい?頑張るべした?じゃないかな)
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「ぺ」が付くのは北関東弁で「茨城、栃木の北部と、福島県の浜側南部」だけの気がします。

結局震災があっての掛け声すら、まとまりがない福島県(会津限定でいえば完全に風評被害だけだし)

今度、どうなることやら‥