まるでポンペイ‥ぃぃぇブルボンです。

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「サンフランシスコの街をポンペイにしたいなら、どうぞご勝手に‥」
フランシス・ハメル准将の名言である。え?(^^;

昨日、記事に書いた県道の途中に、以前から不思議な店がありました。
名前を「ブルボン」と言います。今から数年前まで、喫茶店として営業してました。

見た目の、あまりにもの不気味さに、入る気にはなれず、私は入った事が無いのですが
友人が入った事がり、何を頼んだのかは分からないが、(聞いたけど覚えてない。笑)
「物凄く甘かった」(味付けが)と、語ってたのが印象に残ります。

強烈な個性を発揮してたその建物は、
その前を通る度に、「カーブの途中に面していて」気になってはいたのですが‥
気付いたら閉店してしまいました。(合併した)

入る事なく閉店してしまった店ですが‥建物自体は、そのままの姿で残り‥
あの日の大震災まで、像は減ってしまってたけど、そんなに変わらぬ姿で存在していました。

結局、震災後に県道が通り抜け出来なくなって通行量が減った「今」
初めて通過ではなく、足を止めてジックリ見てみる機会に恵まれました。


詳しい地図で見る場所はココです。

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これ‥昼間だから、まだイイですが、夜に初めてみたら‥相当不気味です。(^^;
カーブに接してるので嫌でも目に入りますし‥

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右に見える像は、以前は「白」だった気がしますが、後年赤に塗り替えられて不気味さを増しました。(^^;
ちなみに、建物を壊さないでと言う「撤去拒否」の張り紙がしてあるので、直すつもりはある様です。
出来れば震災前に、ジックリ見ておかなかったのが悔やまれます。

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震災直後に訪問した際は、もっと瓦礫が散乱してた気がします。
その時は「いわきにポンペイが出来た( ̄▽ ̄;)」なんて思いました。

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私は芸術や美術系の才覚が無い方なので、これを見て語る言葉は少ないですが‥
真ん中の黒い奴は気に入りました。(^^;

今まで不気味一辺倒に思ってましたが、足を止めて実際ゆっくり眺めると、
不気味さはなく、面白いと思いました。何て言うかな自分はこう言う創作力は無いなぁ。

以前の営業中の頃や、閉店後の津波に遭うまでの姿は
⇒http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn013/burubon/burubon1.html
↑この方が非常に詳しく書かれています。
(TOPや連絡先を見つけられずに無断リンクすみません。)

このページをみて、そうだ!以前はもっと沢山並んでたなぁ‥とか
閉店後に残ってた像が、結構壊れてしまって
数が少ないのを上の自分の画像と比較して理解できました。

と、言うか1回売りに出たんですね‥この建物。知らなかった。