小鬼じゃ‥小鬼が居る‥

さて‥なんだかんだ言っても育った田園‥
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「何が入ってるんだか分からない状態」ではありますが、

田畑が黄色に染まる、この時期の田んぼが私は好きです。

そういえば今年はまだ「爆音機」の音を聞いてないなぁ‥と思い出しました。
それとも爆音機を使う程に気も使いたくない農家が多数なのか‥

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その代わりと言っては何ですが「生首」をアチコチで見る様な‥ちょっとした八つ墓村状態(;゚Д゚)

爆音機については、以前に何処かで書いた気がしますが、
暇だったので再度webってみました…その中に気になる文章を発見。
<引用開始>
この爆音機は「スーパー爆音機」叉は、「アポロスーパー」と言い全自動で使い易いバクオンキです。このスーパー爆音機は、昭和53年に日本で初めて、トランジスターのICを使用し全自動の爆音機として登場しました。

それまでは、”朝、田畑に鳴らしに行き、夕方止めに行くというのが一般的でした。 叉、燃料もカーバイト等が主流でした。プロパンガスを使いICの受光素子(光センサー)で明るさ・暗さを感知して自動的に夜、昼使い分けが出来るようになりました。
</引用終わり>

カーバイト???何だそれ…オガライトとかジークライトなんかは分かるけど…って事で調べてみました。

<引用開始>
炭化カルシウム(たんか―)、別名カルシウムカーバイド (calcium carbide) は
化学式 CaC2 で表される化合物である。
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灰色がかった白色固体で、主にアセチレンガスの簡便な発生源として利用される。

燃料用に市販されているカルシウムカーバイドは灰白色の塊状固体である。
これには不純物としてリン化カルシウムや硫黄などが含まれている。
この不純物のため、市販品によって発生したアセチレンはわずかな不快臭を呈する。
これは不純物に由来するホスフィンや硫化水素のためである。
純粋な炭化カルシウムは無色透明の結晶である。
</引用終わり>

(;゚Д゚)ハァ?鉱石からガスが発生するのか??アセチレンって最初からガズではなかったのか…
少なくとも私世代では「理解不能」である。(馴染みがない)
ちなみに親世代(昭和20年代生まれ)の場合即答する様な当時はメジャーだったモンみたい。

さらに「カーバイト」で検索すると「カーバイトランプ」なるものがHit。
http://www.usui-jp.com/camptouring/tool/details/carbide%20lamp/carbide%20lamp.html
この方のページが画像が綺麗で説明が非常に分かりやすかったです。

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つまる所のコレですね。

しっかし今ある物…いや、生まれた時から「あって当たり前」な物って言うのは
つい「最初から、こう言う形」だった物と決め付けてしまいがちですよね。

照明に関しては、私的には「懐中電灯」がそうですが、
懐中電灯のフィラメントが研究、発見されるまで以前も「照明は必要」だった訳です。

上に「フィラメント」と書いたけど、今の学生の世代なんか「LED」があって当たり前と思ってるはず。
ながらく「G(緑)」「R(赤)」はありましたが、どうしても「B(青)」が作れずに
白色照明としては使い物になりませんでしたし。(RGB=光の三原色)

私からすると懐中電灯の電池の消費具合が「生まれてからの標準」ですから
LEDは、明るいにも関わらず「何て電池を消費しないんだ!」と感動しましたが

あって当たり前の世代からは「LEDの電池の消費加減」が標準であり
電球の電池消費は暗いくせに電力ばかりをムダに使ってる(効率が悪い)と思うはず…
このカーバイトライトなんか、えらい効率も悪いし、安定しないし取り扱いが面倒なんでしょうね。
でも「そこに何か」がありそうな気がしてならない…のは気のせいなんだろうか?