真空管

今の子供達は、生まれた時から携帯があり、
相手に連絡を取りたい時に待たずに連絡が取れるのが当たり前‥

インターネットがあるので調べたい物がある時は、そく調べられるのが当たり前になりました。

でも、それと引き換えに「待つ」事や「足で調べたり」「自分の手足を使った経験」も知らず分かった風になったり‥

と、同じかもしれませんが、私は生まれてから「トランジスタ」や「IC」が当たり前です。

当然‥真空管‥なんだそれ???ってのが正直な所ですね。(^^;

そんな真空管が、あるジャンクショップに売っていたので、思わず購入してしまいました。
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実際‥でも使い方が分からないから「故障してるんだか?動くんだか?」のテスト方法も知らない。

まぁ何で購入したか?というの「この箱」のデザインである。
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東京芝浦電気」とか「日立製作所」とか、まさに自分が生まれる前の当時物…って感じがステキ。笑

ちなみに梱包内も、今ならエアクッションとか、スポンジを使う所ですが…
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こんな簡素な紙に挟んでるだけですが、これが箱の角と対面の角に来るので、ちゃんと固定されます。

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昔の人は、あって当たり前じゃなかったので、考えた訳ですが、それで逆に賢く無駄がかった気がするなぁ‥

真空管については、軍事オタクではないのですが、東西冷戦の最中に北海道にミグで亡命した軍人がいて
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当時のソ連の戦闘機に真空管が多様されていて西側は驚いたという逸話があった様な‥

<引用>
アメリカは、これまでMiG-25を超高速戦闘機として恐れており、それを意識する形もあってかF-15を開発していた。しかし、実際にはMiG-25はそれほどの脅威と呼ぶに値しなかった。特にそれまで耐熱用のチタニウム合金製と考えられていた機体が、実はステンレス鋼板にすぎなかったこと、真空管などを多用した電子機器が当時の水準としては著しく時代遅れなことに驚愕し、対ソ連軍事戦略にも大きな影響を及ぼした。
</引用終わり>

帰宅してインターネットで真空管とは

「どんな使い方が出来るのか?」「どんな種類があるのか?」と

全く知識がないので調べたんですが、何か‥さっぱりワカンネ。笑 と言うか膨大な種類があって驚いた。

当時の人は、これが何用で、それが何用か?ネットなんかないので

頭に記録してるか?専門の書物があったのだろうか…まぁ私は使う物は無いので飾りでいいのである。笑

真空管といえば私が知ってる物では‥
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カーステでこんなカーステレオが少し前に販売されてたらしい事。

機種名を入れて画像検索すると、付けてる方々の画像が出ますが、これ‥相当「車を選びます」ね。

少なくとも今の車には似合わない所か‥90年代の車(マーチとか)にも似合わない気がします。
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まぁトライルさんのは別で似合いそうですけど(^^; ここまで内装に凝って作りこまないと‥ですね。

んで動画検索すると‥
車で使ってるのよりも、家で使ってる方が多い気が‥世界に広がる「例のあれ」ですか?苦笑
(※外国は2DIN一体って規格がありませんから、すんなり付かないのが原因かとも‥)

真空管なので、当然動くまでの「待ち」があります。

親世代の人に聞く「テレビが画像出るまで時間が掛かったからテレビの前に陣取って」の奴ですね。

確か、自分が物心が付いた頃に家にあった白黒テレビが「そう」でした。

あれが真空管テレビだったのかもしれません。(昔の家電って丈夫でしたよねぇ‥財産だから当たり前か‥)