も~庇い切れん。

昨日のパチンコ屋の「自分の目で見た調査結果」を元に、

出勤して1番に「自分の目で見に行ったけど、そんな事無かったよ」とか言ったろう‥と思ったんですが‥

なにやら別なニュースで従業員大騒ぎ。我が家は新聞を取ってませんので知りませんでした。
(ってか朝新聞を優雅に見てから出勤する余裕なんぞ無いですから。(^^;)

つまり、このニュースです。(帰宅してから調べた。)

<引用>
福島県が、復興計画で県内にある10基すべての原発廃炉を前提とする方針を決めたことについて、福島第二原発の地元、富岡町の遠藤勝也町長は「福島県廃炉に対する考え方はある程度理解はできるが、われわれ立地自治体としては、県との信頼関係を構築しながら連携してきたのに、相談やヒヤリングは一切なく、頭越しにされたことについてじ非常に不満で不快感を感る。廃炉になった場合、県に対しては1万人の雇用創出をどう確保し原子力に依存しない地域振興をどうするのかを担保してもらう必要があり、その説明責任を果たしてもらいたい。今回のやり方で信頼の構築に溝が若干できたと思うので、県議会や県が廃炉を決めたとしても、われわれは、主体性をもって、今後はっきりと考え方を示していく」と話していました。
また、同じく福島第二原発の地元、楢葉町の草野孝町長は「今回の方針は、われわれ地元の町に何の相談もなく、福島県が勝手に決めており、まさに『寝耳に水』で納得がいかない。福島第二原発については廃炉にすること自体、どういう理由か分からず、私は将来、稼働も可能なのではという判断をしている。脱原発をした場合の地元への経済的な担保がなくその説明もないのはおかしいと思うので、県と十分に話し合いたい」と話していました。
</引用>

この記事を読んだ、その他の町に住む福島県民からすれば、この発言自体が

>非常に不満で不快感を感る。と言う状態になってますぜ‥

パチンコ屋の話なんか出来る雰囲気じゃなかった。orz

(警戒区域の町として)全県…や全国に注目を浴びてる訳だからさ、

町の長として、もう少し言葉を選べって言うかさ「黙ってろ。」である。アホは「大熊」と「双葉」で十分だっての。

でもね考えようによっては、町の長として住民(町民)の生活を守る姿勢は評価に値する。

こんな風に思うのは「県知事」や「どっかの市長」なんかが、あまりにも情けないもんでね。

町長とか市長という「長」が付く立場の人間ってのは

そう言う姿勢を「本当は思ってなくとも」町民の為に表す事が「長」たるもんかも知らん。

‥でもね。バカみたいに新聞に載る様な場所でベラベラ喋るもんじゃないっての。

「ノーコメントです。」って言っとけばいいのに‥もう庇い切れんぞ。orz

それで無くとも楢葉の町長は、以前、それこそ県を頭越しにして核廃棄物処分場を誘致し

県知事に一喝された過去があるのに…(そんな話を知り当時怒りまくってたのが懐かしいな。)

↑この過去ログを読んで見ると、今の瓦礫受け入れで騒いでる他所の県民の気持ちが良く理解できましたとさ。

>自分が住んでる町ではないけど
楢葉で放射能的な事が何かあれば間違いなくタダじゃ済まない場所に住んでるので
本当に人事ではない‥が、自分の住んでる町ではないので、
何をして反対すればいいか頭を痛める所である。

楢葉町町民には、誹謗中傷が大得意の某所でスデに、
そんなモンが出来たら「あの町から嫁は要らない‥」とか差別する発言が、
そう言う施設が建つ前の今から起きてる事を知って欲しいもんだ。

>今は無責任に書かれてるだけかもしれないけど、
そんなモンが本当に建ったら‥現実社会でアカラサマに、言われる話になると思う。

>もう成人してる人は、それでもイイかも知れないけど
子供に、そんなモン背負わすのって酷じゃない?

懐かしいねぇ‥この文を書いた、わずか数年で「現実」の物となりました。めでたしめでたし。

さて、また続きます。

<さらにニュース引用>
佐賀・武雄市 抗議でがれき受け入れ断念

佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は1日、東日本大震災で発生したがれき処理
 受け入れを断念すると市議会で表明した。受け入れを検討していたが、
 市に1000件を超える批判の電話やメールが殺到、その中には脅迫めいたものが
 含まれていたためだとしている。

 市長は、武雄市を含め3市4町で構成する「杵藤地区広域市町村圏組合」が
 運営する武雄市内のごみ処理施設でがれきを受け入れようと計画。6日に同組合の
 首長会議で提案する予定だった。

 批判の電話には「職員に苦しみを与える」「イベントを妨害する」などがあり、
 樋渡市長は「市民に危害を及ぼす予告は看過できない。武雄市産(品)の
 不買運動まで起きている」と説明した。
</引用終わり>

さて‥上に書いたのが震災前の放射能なんて無縁の頃の私の考えであるが
まさに佐賀の人の気持ちが「それ」である。

そして佐賀の方々は「福島県民みたいに大人しくない」のである。
この位、やって当たり前でしょ。ってか「こうじゃなきゃイカン」のよ。
決して煽ってる訳じゃないけど、今の福島県なんて「暴動」起こしても
世間一般的には「許される」と思うよ。(あくまで役場を狙いウチにしてね。)

大体、前から言ってるけどさ
「あれだけの津波」が来て、自分の家を目の前で流されて、大切な人を失ったり
そんな瓦礫の土地の「地権者」である元住民‥戻りたいなんて人なんか居ないと思う。
まして海なんか汚染されて「出来れば近づきたくない」でしょ?(飛沫が掛かる事すら嫌だと思う。)

ブッちゃけ「瓦礫なんか、そのままでイイ」よ。
精々集めて山作って終わりだよね。他所の県や土地、人に迷惑掛けてまで
復興したい!とか頑張ろうなんて言ってる方がオカシイわ。

良く阪神震災とか東京大空襲なんかと比較されるが、それには放射能が絡んでない。
本気で復興できるなんて夢は、そろそろ見ない方が、自分の為です。

そろそろ顔洗って出直す時期じゃないですか?福島県
このままでは東電の「放射性物質は自分の持ち物じゃないから責任とらん」と、言ってるのと同じ事ですよ?
原発が出来た経緯を知れば「自分には責任が無い」なんて言えないハズです。

もうねだから‥今後はそう言う放射性物質の処分場としての価値しか「福島」には無いんですよ。
極論言ってしまえば「宮城」や「岩手」のゴミまで引き受けれる場を作るべきかもしれません。
(元は福島県から出た放射能のお陰ですらね。)