大沢隧道は、どうなったんだ??

例の震災で、崩れてしまったのではないか?と心配してた素彫(にセメント吹いただけ)のトンネルの報告です。

この付近(いわき市植田・田人の井戸沢断層による)を直下を震源とする震度6の巨大余震(2011年4月11日)
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翌日の2011年4月12日の震度6の巨大余震(いわき市湯本ノ岳断層)震源にちょうど挟まれた位置なのが、

今回報告する、いわき市渡辺町の大沢隧道です。

震災前に、私のHomePageにて隧道自体は報告しているので、詳細は、それをご覧頂くとして
http://ro119.com/archive/mito.cool.ne.jp/f601ev/roadsearch_watanabe.html

見た目で「いかにも崩れそう」な雰囲気な場所なので気になっていました。

今回は「百聞は一見にしかず」と言う事で「動画」にての報告です。
さて、トンネル本体は、どうやら無傷だった様で閉塞やセメントの激しい剥離はありませんでした。
(ヒビや若干の剥離は、あるのかもしれませんが、車で通ったのみなので細かい事は分かりません)

ただトンネルに入る少し手前の割り堀の部分が崩れた模様で、地震の後は通行不可だったみたいですね。

このトンネルの先に、小さい集落があり、以前は「この道が生命線」だったと思われますが

その後のゴルフ場開発により、トンネルを通らなくとも植田方面に抜ける事が可能な今

このトンネルの必要性があるのか?微妙ですが、ちゃんと土砂が避けられています。
(私がトンネル入り口の前で騒いでる部分。何言ってたか?自分でも覚えてないですが‥苦笑)