東北3県の避難所すべて閉鎖へ

まぁ‥既に、ご存知の方も多いと思うニュースですが‥
<引用>
震災と原発事故の被災者のために設置されていた福島県内の避難所のうち、
残っていた最後の2か所が28日で閉鎖されます。
これで、震災後、宮城と福島、それに岩手の3つの県に作られていた避難所はすべて閉鎖されることになりました。

宮城と福島、それに岩手の3県では、震災後、最も多い時期でおよそ2100か所の「1次避難所」が作られ、44万人余りが避難生活を続けていましたが、仮設住宅への入居が進んだことやホテルや公営住宅が「2次避難所」として提供されたことから、段階的に縮小されていました、そして最後まで残っていた福島県南相馬市会津若松市の2か所の避難所が28日で閉鎖されることになりました。
</引用終わり>

このニュースが去年の12月28日付けです。
災害が起きた当初‥避難所に身を寄せる人々は、これからどうなってしまうんだろう?
(特に家を津波で失った方々が多い宮城や岩手)
これは下手したら年単位になるのかもしれない‥と思った出来事でした。

自分が知る限り、この災害前に「地震で住む家を失った方々」が
避難所に身を寄せた災害は阪神淡路大震災です。

実際「避難所~仮設住宅」の流れは同じですよね。
災害前の以前(2009年だか2010年だか)に、阪神淡路震災で仮設に入った方々のその後って
「どうなったんだろう?」と興味を持ち検索した事があります。

今は、あの311震災が起きてしまい検索も難しくなってしまったかもですが
その調べた時点でも「震災前と同じ生活レベルに戻れた方は少ない」と見てショックを受けたのを覚えています。
(ショック=世間的に、もう話題にすらならないけど、実際の被災者の戦いが終わってない点を知って。)

さて311震災の話に戻りますが、各県の閉鎖の日を調べてみました。
岩手県⇒2011/8/31(5万4429人)
宮城県⇒2011/12/31(32万人)
福島県⇒2011/12/28(7万3608人)
※括弧内の人数は調べて拾った避難者が最大だった頃の数字。拾い物ですから若干のズレあり。

意外にも災害が大きかった‥と思われる岩手が早かったのには驚いた。
宮城は調べてみると人数がハンパではない。これは宮城はカナリ大きな町が消えた事を表してます。

宮城では総数が多いから12月まで掛かるのは仕方ないとして
岩手では9月になる前に終わらせている‥それを考えると福島県の「なんと遅い事まぁ」と言う結果となりました。

だた原発が、あんな風にならなければ避難者総数は岩手より少なかったと思います。
想像ですが2~3万人程度(ったって凄い数ですが)だった気もしますし
原発のお陰で仮設を建てる職人さんが他所の県から来てくれなかったのかもしれない。(当然です。)

お恥ずかしい話であるが、私自身、自分で一杯一杯で宮城や岩手の情報を今回初めて調べました。

上に書いた避難所は「一時避難所」です。一時避難所とは正確には何を示すか?調べてみました。

<引用>
行政上の一時避難場所は「延焼火災などから一時的に身を守るために避難する場所」のことを指す。地域住民等の集合・待機場所としての位置づけもある。このような目的から、小規模な広場(オープンスペース)が指定されている。この一時避難場所が危険になった際に、さらに規模が大きな「広域避難場所」へ、集団で避難することになる。よって、避難所(収容避難場所とも言う)のように避難生活をする場所としての位置づけはない。
</引用>

つまり、画像や映像で見たアレですね。

で実は題名の『東北3県の避難所すべて閉鎖へ』東北と書かれているのがミソで
今回の震災による避難所全てが閉鎖されたと書いていないカラクリがあります。

って言うか、仮に千葉や茨城で、被災してても仮設を待たずにアパート等で事は足りてますので
関東を含めない訳は別にあります。

警戒区域福島県双葉町の住民がまとまって避難している埼玉県の避難所

‥(;゚Д゚)って、いつまでヤってんだよ!#ノ-_-)ノ ┴┴

確かに避難所に居れば食うに生活に困らないだろうけど。(自分の財布から金が出て行かない)

あと少しで1年だよ?自分の財布から金が出ないだけで寄付する人?(いるのか?)埼玉県民の税金からです。

いつまでタカってんだよコイツラ‥さっさと自立しろよ。