整備中に襲ってくる焦燥感‥

最近はイジるってより維持るってのが多く‥それゃ~そうだ。

私が乗っただけでも「8年」「12万K」今年の4月で「生誕20年」

この歳と時期を同じくして生まれた子供が‥母親になって子供を産んでるし

当時20代前半だった若者が中年真っ只中ですもん。(俺かよ?笑)
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車は"こんな所直した事ねぇぞ"とか"こんな部分壊れるんだ"って感じのを

休みの日に1日掛けてユックリやれば素人でも何とか形になるだろ‥と

確かに「以前は楽しんで」ました。ええ過去形です。

理由ですが‥

次々壊れる車に嫌気が差したのでも、歳による体力や気力の低下でもありません。

車を修理するのに「一旦分解」が必要な事は多々ありますよね?

分解した事が無い場所は要領を得てないので時間を要します。

分解が簡単でも組み上げに何倍も手間が掛かる事もあります。

問題は題名の焦燥感です。

「とにかく早く終わらせて元に戻さなきゃ」と‥時間に余裕ありまくりなのに焦ります。

焦ってやるので当然「作業が粗っぽく」なり、

やり直しを強いられ‥余計な部品が必要になったり、

工具を余計な場所に当てて傷付けたり、ボルトナットを落とす無くすとか‥

挙句作業が終ると、猛烈に「何やってんだ俺」と虚しさが襲ってきます。

え?何を焦ってるんだ?落ち着け‥ですか?

や、また「あの地震が来たら」と思うと

こいつ(車)が動かないのが非常に困るんです。

整備工場に出せば代車があるだろうけど自分で修理してたら、当たり前ですが「代車」が無いですからね。

地震が来て断水すれば(2度経験があるし)汚れた手や顔も洗えない。

水が必要な整備ならば中断、追加部品が必要でも店が閉まってしまい手に入らない‥

その状況で分解したのを冷静に戻す事も出来ない‥と思う。

そう思うと「何も無いウチに早く終わらせなきゃ」と異常に焦ります。
(特に分解半ばで作業が行くも戻るも行かない状態の時)

挙句、直して少々調子悪くても「放置でいいか‥まだ持つだろうし」なんて‥

災害は、いつやって来るか分からないとは言うけど

このトラウマは‥まだ暫くは残るのかなぁ‥

正直、整備してる時は、こんな気持ちで、さっぱり楽しくなくなってしまった。

ちなみに「災害が大きすぎて話題」になっていませんが

去年の3月に整備工場で整備中に亡くなった整備士の方が結構居ます。

普通に安心して車イジリ出来る事が「どれだけ幸せなのか?」
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(去年の2月/震災1ヶ月前)それは失ってみないと分かる事ではありませんでしたとさ。