海藻の放射性セシウム減少!いわき市の海岸

<引用開始>
 東京電力福島第1原発の南約50キロの福島県いわき市の海岸で採られた海藻で、放射性セシウムが減っていることが14日、調査した神戸大への取材で分かった。5カ月で約70分の1となった海藻もあった。

 調査は神戸大といわき明星大(いわき市)が実施。川井浩史神戸大教授は「多くの海藻は海底の土からではなく海水から直接養分などを吸収し、1年で枯れる。海に流れ込む放射性セシウムが減ったため、海藻が取り込んでいる量も減ったのではないか」としている。
</http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120315/dms1203151231011-n1.htm引用元⇒ 引用終わり>

まだ、この記事を知ったばかりで詳しい数値や資料を読み漁った訳ではないので拾った参考値にて
その海草の名前を聞いても「ぴん」と来ないので画像を探してみました。

1kg当りのセシウム量(ベクレル)
イメージ 1
アナアオサ  5900→80

イメージ 2
アラメ    11000→222

イメージ 3
ワカメ     9500→479

海の近くに住んでる方なら1度は見た事があるタイプの海草ですよね?‥っ?笑
(芝居に出るのが好きって‥)

まぁいい。
これらの数値が下がったのは、決して無くなった訳ではなく海に拡散した‥と言う訳です。
そこで世界各国から「損害賠償」を求められる‥とか言う人が居るんですがね。

それヤったら、アメリカもフランスも、しこたま「海洋核実験」したんですから。
今回の日本のは「起こるべくして起こった」ともいえますが、でも「震災起因の事故」なのは
あれだけの津波が起きたんだから、間違いの無い事実であり「故意にやろうとした訳じゃない」んです。

こんなんで訴えられるなら、
まずは、核実験した他の国にも請求しろ!って言ったら「おかしい」のかな?なんて私は思うんですよ。

で核実験の話をした‥ついでに書くと、核実験で被曝?被爆?までした「第五福竜丸」ですが
この船「軍用艦」でも「貨物船」でもないですよね?「漁船」です。

福竜丸が被曝した時に「初めて海洋核実験」が行われた訳ではありません。
その海域で散々核実験が行われた挙句に、そして、その回も
「核実験が行われて退避指示が出ていたが、実験の爆破は、それ以上に広がり結果被曝」です。

って事は、福竜丸は近くで漁をしてた訳です。(当然日本に持ち帰り陸揚げされてた)
その事件前後も相変わらず核実験は行われ、そして簡単に消えるモンではない放射性物質の危険性
これを考えたら「東電原発事故以前」から騒いでなくてオカシイはずなのに
日本人は平気で寿司を食い、美味い美味いと言っております。

=まして当時人々は2年半減期の方のセシウムで「相当べクレ魚」を平気で食ってた事になります。
(私は、その後の時代生まれなので子孫ですね。)

正直、拡散したんならば、もうそれでイイんじゃないかと。笑
だって、これを追求すると「じゃ各国で核実験やってた時はどうだったの?」と言う疑問にブチ当ります。
や、以前から↑この疑問はあったんですよ。核実験って大気中や海水に核物質飛び散ってるのに
それに対して「当時の対応」が、どうだったのか?聞いた事もないし‥
今日の事故後の検査体制の不備を聞いてれば、当時なんぞ、もっとテキトーだったんじゃないか?って。

だから今騒いでも、生まれる前から放射性魚を食ってたんじゃないか?とか思います。ハイ