キモ兄こと木村祐一、新幹線の車掌の対応に苦言「お前が手ェ伸ばせ」

<引用開始>
キモ兄ことお笑いタレントの木村祐一(49)が、自身が乗った新幹線の車掌に対してブログで苦言を呈している。

新幹線で窓際に座っていたという木村。車掌がおしぼりを持ってきたのだが、その車掌は木村の隣の通路側の席に誰もいないのにもかかわらず、
身を乗り出さずにおしぼりを手渡したとのこと。手が届かなかい距離だったが、木村は「うーん??ま、えぇか」と
不快に思いながらも、「背もたれ(そんなに倒してませんよ)から身を起こし、おしぼりを頂きました」と説明。

その数分後にまた同じ車掌が乗車券のチェックに来たのだが、今度は座ったまま切符を出したところ、半歩踏み込んで受け取ってくれたとのこと。

「あぁ、良かった」と木村も思ったようだが、車掌が切符を返す時に、また同じように身を乗り出さずに切符を返してきたため
「いやいやいや、手が届きません。私が身を乗り出し、貰わなければならないのでしょうか?」と不快に思い、座ったまま手だけを出したと言う。

しかし、車掌は何も気づかず不思議そうに木村の顔を見るだけだったため、「お前が手ェ伸ばせ」と木村節が炸裂。
「言わなきゃよかった」と木村自身の後悔しているようだが、「無理でした」と明かしており、「あの車掌はあかんやろ!」と苦言を呈している。
引用元→http://news.ameba.jp/20120503-586/
</引用終わり>

このニュース…ひょっとすると「鉄ヲタ」な方にはピンと来ると言うか「1本の線」みたいなのが見えますが
普通の人には分からない部分が文章に見え隠れしていますね。

>車掌がおしぼりを持ってきたのだが
まず普通車では、ありえないサービスの気がします。
東海道新幹線は知らんが東北新幹線で普通車では無いサービスですし。

「いやいやいや、手が届きません。私が身を乗り出し、貰わなければならないのでしょうか?」
普通車の座席幅なら互いに手を伸ばせば大人なら余裕で手が届きますが
グリーン車の座席…まして新幹線のグリーン車は座席幅が広いので、こんな事になる。
イメージ 1

って事で、これ=「グリーン車」の話なんですよね。

自分が面倒に思うなら相手も面倒だろうし、客と店員(車掌)はギブ&テイクなのに
何様だ?こいつとの考えも十分理解出来ます。
または「そんな嫌な気持ちになるならば自分が動けばよかったと」思うのはこれ一般人の発想なんです。

この記事を読むと木村氏の態度の悪さに目が行ってしまい、建設的ではない誹謗中傷文になりがちですが…
でもね。日常的に特急や新幹線のグリーン車を使う層ってのは、つまる事「この木村氏みたいなのが多い」
その為にグリーン車には「専務車掌」と言って、グリーン車専属の車掌が別に乗ってます。

当然ながら普通列車や、普通車で経験を積んだ百戦錬磨の車掌が「専務車掌」になります。
まぁつまる所の「大人子供の子守り車掌」ですね。笑

だから木村氏の我侭にも上手に気付いて対応しなきゃならない。
こう言うタイプには常識が通用しないんだから、その為にも百戦錬磨の経験が必要なんですよね。

だから彼は確かに我侭かもしれないけど、
彼に限らずに、車掌は、毎日毎日、こう言う我侭な連中を仕事で相手にするんだから
彼の言う「あの車掌はあかんやろ」も、私は外れではないと私は思う。

そんな面倒臭い連中を上手くコントロールして
大人しく座席に座らせておくのが…専務車掌の仕事なんですから。笑

ほんと何だ、その車掌さん達。…ご苦労様です。