JCOが焼却炉設置へ 放射性廃棄物を処理

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茨城県東海村で1999年に臨界事故を起こした核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)が、
事故後に保管している低レベル放射性廃棄物を処理するため、
焼却炉の設置を計画していることが26日、JCOへの取材で分かった。

施設の使用変更届を文部科学省に提出し、来年3月までの完成を目指す。
事故後は操業を停止しており、JCOは「焼却した方がリスクは減る。
住民の理解を得ながら安全に処理したい」としている。

JCOによると、敷地内には200リットル入りドラム缶約8900本分の未処理の廃棄物を保管。
このうち事故があったウラン加工工場で使っていた記録紙や作業着などドラム缶約200本分と、
油約500本(約100立方メートル)を焼却する。

残りは燃えない金属などで、JCOは「文科省と相談して処理方法を検討する」としている。

JCOは既に焼却炉設置を周辺住民に説明。住民からは「安全に最大限の配慮を」
「今後もきちんと説明してほしい」などの意見が出たという。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2604B_W2A620C1CR8000/
</引用終わり>

こう言うのを何って言うでしたっけ?火事場泥棒?
ほんと「ドサクサまみれ」とは良く言ったもんですな。

さて…放射線系についての「私の意見」とか「それに汚染された福島県」に対する思いは、
この日誌で散々書き綴ってきましたので、いまさら書く必要はないとして

今「福島県に対して他県の方が、どう思ってるか?」の判断基準が
実は「茨城県東海村のJCO事故の時の私の思った気持ち」なんです。

当時JCOの正確な場所は知りませんが、確か線路や6号国道に近いとは聞いたので

放射性物質が付着した列車で駅が汚染されてるんじゃないか?とか
(もうね…常磐線の車両が不憫でならんわぃ。)
車で行く時、もし付近を知らずに通行するもの嫌だから常磐線付近の国道は避けようとか…
そう言うのが暫くあった。

つまり「そう言う事」なのは、実は経験済みだったり…

と言っても当時「そう思った」のは、
同じ福島県民でも茨城に1番近い「いわき市民」に多かったのみだったと思うけど。

さて今回の件「東海村」の方々は、どんな反応や行動を起こしてくれるのでしょうか?
お手本…期待して拝見させて頂きます。