E501系と教習所前踏み切り


教習所前踏切ってのは「俗称」ではなく踏み切りに書いてある正式名称です。

踏み切りは駅以上に開業当初からの名前を、そのまま使ってる事が多く…


市内には、村は存在しないのに「神谷村踏切」とか


現在は支所すら残ってなく公民館が辛うじて名残としてある付近の「(大浦)役場前踏切」とか…

そんな名前が存在してる中では「教習所」と言う名前の付いた踏み切りは違和感がありますが
以前、警察署の絡みで古い町並みの航空写真を見た際に、昭和2~30年頃は、
ここには踏み切りが無かったのを確認して、この踏み切りは、後に出来た物と知りました。

実は踏み切りって、現在は新設する事が難しいらしく、新規の路線には踏み切りが存在しないとか…
現在って書きましたが、阿武隈急行丸森~瀬上間(基礎建築は昭和50年代初め)でも
それらが無い事からするに、昭和50年代からは、踏み切りは減る一方なのだろう…と思われます。

さて…そんな「教習所前の踏み切りの動画」です。
走ってる電車だけは都会のと同じ。
(って言うか京浜東北線から設計が同等の209系が引退したから山の手線内では、もう、無いのかな?)

この田舎で、1両辺り片側4扉の電車が走行する姿…
最初は違和感ありまくりでしたが今は、もう見慣れました。

走行してる本数(運用)とか、あまり知りませんが
元から走行してる415系1500番台と、見る回数は五分五分な気がします。

付属5両編成ってもの、あるハズなんですが、見るのは基本10両が多いですね。
(付属は水戸線に回ってる事も多いから勝田~小山間がメインかのかも)

動画では「キーーン」って言う高い音(インバータの変調音)が入ってますが
実際に耳で聞いたり、501系に乗ってると、そんなに目だって聞こえないんですよ。

これは「どうしても音が出るなら人間の耳に聞こえずらい周波数の音」にしてるためで
そう言う領域が普通に聞き取れる動物(犬や猫)には、そうとう不快な電車かもしれませんね。