「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請

<引用開始>
 福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。
 映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電本店非常災害対策室に連絡した。
 対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と指摘。「(首相)官邸に県知事からこういう意見が出てますと言ってほしい」と回答して結局、報道発表資料に記載されなかった。
 3号機の水素爆発は14日午前11時ごろ発生。文部科学省所管の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の拡散予測データでは、14日は午前中から太平洋方向への西風が吹いていたが、同日深夜に風向きが南に変わり、翌15日昼すぎには西や北西など内陸方向に吹いていた。
 県原子力安全対策課は「当時の状況や経緯は分からないが、根拠にした線量は東電の測定データだと推測される。一般的に東電の報道発表の表現について助言したり、感想を述べたりすることはある」と話している。
</引用終わり>

福島県(県庁/県政)は被害者面してるけどね。思いっきり加害者ですな。
今の知事が「ウソ泣き」「猿芝居」と言われたのがよく分かりましたな。

少なくとも前知事(原発と対立していた…挙句にハメられたと思う)だったら
県が加害者とか敵って方向ではなく逆だったのが悔やまれる。

所でね
>汚泥保管費20億円請求 福島県、東電に11年度分
…俺には何だか良くわからんよ。仮に俺が東電だったにしても
福島県」が良く分からないって言うか「こいつならナメた態度でもいいや」とか思うわね。

私の友人で「そこにある危機から立ち向かわずに遠ざかろう」とする奴がいる。
私は、そう言う面では行動パターンが正反対です。

分かりやすく言えば車を運転中に変な奴にあったとする。
友は必要以上にブレーキを踏み、時には進路を変え、とにかく離れたがる。

友の、その行動や思考が間違いとは思わない…
や大人として面倒ごとを回避するのはムシロ「正しい選択」であろう。
そこまでは私も理解はしてるのだが‥

私は「自分として目的の為に走行してるのに、間違ってる相手(変な奴)の為に
何故自分が負担(進路変更やブレーキ)しなきゃならないだ?と憤って、対立も仕方ないと考える。

そんな風に性格が違うのに友人であるから(笑)一緒に出かける事があるから
当然意見の対立ってもんが起こるんだが

その際に友人が言ってた一言がある
「結局変な奴を相手にした所で、自分が疲弊して、最後には面倒になり自分から折れざる得なくなるんだから、最初からマトモに相手にすんな。(相手にするな。)」である。

実際、その友人が私を見ていて、多分思ってたであろう事が
「最初はともかく、あとから結局疲れてヤケを起してブスブスと不完全燃焼終わってる」
私の姿は何十年もの付き合いだから何度も見てると思われるが…

で今、まさにその相手が今「福島県」であり
その友人は、当の昔(震災直後)に茨城~広島へと移り住んだ。
そして私は「福島県に残り疲れ果てている」

友の言葉は正しかった様ですね。もう疲れたわ。