「山なんてあったっけ?」と思われる方も地元の方では多い位に、
その間にある「堀坂」の"なだらかな坂"の恩恵で、その山を感じないわけですが‥
旧国道6号掘坂以外で湯本と内郷を繋いでる道は昭和末期の近年に開通したもので
これは機械を使い大胆に道を切り開いた感じが道路から伝わってきます。
一方、旧国道の堀坂も、元から(ある程度)ある地形であれば「人間が掘った訳」ではないので、
名前の「堀坂」って名づけに違和感がありますよね?
今回、先の「常磐線の穴」の件で、初めて通った道があるのですが
そこを通ると、内郷と湯本の間って実は「こんなに険しかったのか!」と実感すると同時に
「ひょっとしたらココが旧街道」で、これを改良する為に
あとから「堀坂」を作ったのではないか?と思う様になりました。
その証拠?に地形図を見ると旧街道と思われし今回の道は
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101144040.jpg)
元から「堀坂」の様な道があったのならば、この道の存在は必要なかったと思います。
まぁ全て推論ですが(図書館とか行かないと多分分からないレベルの注目度の無さからwebには記事がない)
堀坂の道路線形が「江戸からの街道としては良すぎる」のも違和感ありまくりですし…
それでは、そんな「旧街道」と、思われし道の紹介です。
上で散々地図が出てるので、改めて、その入り口を紹介するまで‥も、ありませんが‥
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101144100.jpg)
市内住みの方でも殆どだと思います。地元の地元、この辺りに住んでる人しか知らないと思います。
ちなみにココの取材中に、すれ違った車は皆無であり
車で通れる道がある事すら知られてない‥って言うか忘れ去られてる感じがします。
道中の山肌
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/o/ookamigoya/20010101/20010101144050.jpg)
土壌?地質?が安定してるのか?コンクリで法面を固める様な事は、されていません。
さて‥以下は内郷側から湯本へ抜けた際の動画で見ていただきましょう。(手抜き)笑
どうです?ある意味「古典的な古臭い道のルートって言うか峠」ですよね。
全く確証もないのに、こんな事を言うのはナンですが「歴史がある道」な感じがする様な‥そ
少なくと「堀坂」の様な「町と町の間にあるジメジメした切り通し」ではなく
カラッとしていて、この山(区間)に対するイメージが変わりました(^^;