ラジオ‥色々

また、また、また‥車ブログからの延長掘り下げ系の話題みたいですが?
かつ新しい話題なんかも「ちりばめながら」記事を進めてみたいと思います。

まず新話題って言うか、バックグラウンドな話題ですが、みんカラで海外のカーステの話を書いて
コメント欄に「FMの周波数が違う」と言うコメント返信をさせて頂いたのですが、
その後、別な方から、その件についてのヤリトリがあって、面白かったので書いてみようと思います。

まず、その方は「JVC好きで」(誰だそれ。笑)やはりSONY同様に、すでに海外モデルしか作っておらず
ラジオなんか使えなくてもイイから、欲しい気もするのですが‥との話でした。

その際に「ラジオって仕事の移動中とかには聞くんですけどね」と言う話題でピンと来たのが
そう‥自分以外の誰かが同乗してる場合「ラジオは受身で無難で互いに飽きなくていい」んですよね。

これが個人の趣味の曲とか、自分で飛ばしたい曲を好き勝手出来る環境は
それは、やはり1人の時であり、同乗者が聞いてたり、そもそも好みが合わなかったり‥

音楽の好みって言うのは、人の性格の様に千差万別で「合う」事は中々ありません。
あと、その時、その人の精神状態にも左右されて同一人物の中でも変化しますからね。
(難しく書いてますけど、ガンガン行きたい時とか、静かにマッタリって‥そんなレベル)

何にも音が無いのも寂しい時に複数人で移動中のBGMにはラジオは必要かも知れませんが
逆に年中、自分の車に自分だけ‥の比率が多い場合は、ラジオは不要かも知れません。

所で「海外」と「日本」ではFM放送の周波数が違う事を先に書きましたが
FMの様な「近距離放送」には、適した特性がある周波数帯があるのは当然として
近距離故に各国バラバラだとばかり思っていたら、
何と特殊なのは日本だけで、その他外国は周波数が決まってるそうです。
イメージ 2
(60MHz帯または87.5 - 108MHzのVHF。日本のみ76 - 90MHz)

上で各国バラバラなんだろう‥と言う私の勝手な想像感覚は、いかにも「島国日本人」的であって、
外国では陸続きな国境で近接してるので各国でバラバラでは混信したり不具合を起こす訳ですね。笑

所で以前、テレビにアナログがあった頃に
FMラジオにテレビの1ch~3chが入るものがあったのを覚えている方が居るでしょうか?
イメージ 3
実はアレは「外国のチューナー」を使いまわしてる訳です。
というのは、VHFの1ch~3chは、上で挙げた外国のFM放送帯であり
周波数が1ch~3chは、90MHz~108MHzに含まれます。
(VHFでも4ch~12chは離れていてFMラジオ放送帯には全然無関係だったと思う。)

無線免許を持ってる訳でもないので素人が本で読んだ知識程度ので間違ってたらすみませんが
多分、そんな理由で1ch~3ch受信可なんて半端なラジオが存在してました。
(高価なもんは4ch~12chやUHF帯の13ch~62chまで受信できるのもありました。)

外国人的には
「何で日本のラジオ受信装置は76.1MHzから始まってるんだ?」なんて思ったんでしょうけど。

AMまで出すと話が更に長くなるので少ししか触れませんが、外国のは1ステップの数が違うので
やはり殆どが聞けないと言うか日本の周波数に合わせる事が不可能です。
(ダイアル式は除く、電子式の場合。)

所で、私の住んでる市の「コミミュティFM局」が、今年の1月にレピータ?中継器の免許が下りて
今まで入らなかった地区でも受信可能になった様です。
イメージ 1
地図ではノッペリしてて分かりませんが、この中継局が出来た場所は標高400m~600mの山地です。
(久ノ浜は除く。)

自分の知ってる限りで書くと、前記事の「水石山トンネルの先」(西側)は
福島FM(78.6)や、NHKFM(86.1)は入っても、FMいわき(76.2)は確かに入らなかった様な‥
そもそも親局が湯の岳にあるわ出力小さいわ‥で無理があるんだろうな‥とか思ってましたが
これ長沢峠の先でも受信可能になる事でしょうね。