買った線の緒を締めよ。

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以前ストレートのUSBケーブルから‥

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カールコードを作ったのですが‥

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その際は「単にストレートだと"だらしなく見える"のでカールコード」に、するだけの目的でした。
(記事は「みんカラ」に掲載してます。⇒http://minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/132930/2316064/note.aspx)

その後に穴を開けてまでケーブルを通したり、置く場所の定位置が決まってくると‥
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他のモノがある場所でカール部分が当たったり干渉したり被ったり‥してるのが気になりだして‥絞め直す事に。

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実はこれ、もうすでに絞め直し後なのですが、今回は一旦カールした部分の一部にストレートを復活させ、
巻き径は更に細かくしました。(以前はボールペン軸やドライバー軸を使いましたが今回は、より細い割り箸)

上は、書いた通り「絞めなおし後」なのでストレート部分が出来ていますが
実際絞めた時は「カール部分を延ばして直線にして固定し」湯で伸ばした後に冷水で絞めました。

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元がストレートコードなので、まぁまぁ直線に戻すのは出来ましたが
上の巻きの2段目に隙間があるのは、最初の巻きのクセのツケが出てしまってる部分。まぁ仕方ありません。


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ストレート部分を作った理由がココですね。増設電源ソケットの干渉は見事にクリア。

実は、駐車中の夏の自動車室内の様な高温になる場所で使用していると、
引っ張ったり、特に無理な伸ばしを加えてないにも関わらず、段々巻きが甘くなったり荒れたりします。
それゃ~子供が放置されれば、死ぬ温度です。カール状態を熱で作ってる訳ですし‥理由は分かりますよね?

対して最初からカールコードで作られてるものは「バネでも入ってるじゃないか?」って強固さ。
この差なんですが、外皮膜の材質の差です。

普通のストレートのコードに使われてる材質は「塩化ビニール系」で
メーカー純正のカールコード(車載充電器や黒電話)は、「シリコンゴム」なんですよ。

塩化ビニールは温度変化に弱く、50℃前後で柔らかくなったり、零度を下回るとカチカチになります。
対してゴムは温度変化には強い分類ですからね。

決して作成方法や絞めが悪かった訳では無いのですが
その材質の差で、どうしても「自作カールコード」は緩みが起きてしまいます。

ご自分で作成してみたい方へのアドバイスですが、室内(家屋)ならば、ともかく
温度変化の激しい車で使う場合は、どうしても緩みは避けられず付き物と言う諦めが必要です。