1番手前のも焼いて食うんですか?

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友人が帰郷したので、市内をフラフラしつつ、食事をしました。

帰郷の理由が家族の不幸なので、(私的に)手放しで喜べる話ではないですが
元々、私と真逆で感情を表に出さす自分を制御する事が出来る奴なので

不幸な件で励まそうとも思ったのですが、私が励ますなんぞ百年早いって感じなくらい
彼は普通を装っていました。

う~ん。真似できんし、真似したら潰れそうなんですけど。(^^;

彼とは震災翌日に「食料と水確保」を共にしました。
って言うか原発に、より近い所に住んでいたので、震災当日に1回だけ電話が繋がった際に
家族を連れて俺の家に来い!って話になったんですけどね。

その後、彼は「福島の先」を考え、早々に福島から去りました。
それを悪いとは言いませんし、それこそ人それぞれです。

私は「何とかまぁヤってみるわ」なんて言葉で別れた訳ですが‥今にして震災後を振り返ると
「何とかなったのは原発や福島」ではなく、「私の心の処理が上手く?鈍感に?なっただけ」だったり。笑

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そんなこんなで食事。
とりあえず手前の赤いのから焼こうぜ!なんてバカなノリは互いに「お約束」です。(^^;
(手前の赤いの=ライチ)

しっかし、今にして思うと、以前は1週間に1回位は電話で話すか?直接会うか?してた友。
ココ2年顔を見ない間に、ずいぶん「おっさん」に‥っては、相手も同じ風に思ったかぁ。

何っーか、震災前は「その辺に当たり前に居る奴」で「高校時代から時を共にしてきた」ので
確かに「互いに兄ちゃんからオッサンにはなってたんだろう」けど、相手の加齢なんぞ感じもしなかったのに

凄く不思議な感覚です。

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しっかし同級生の友人は、当たり前だけど年齢の差もないし
互いの職種や収入、現状‥そんなの関係無しに「互いに無条件に平等」って感覚。

会って久々に思い出したけど、これって「宝」だな‥と思いました。
(その他2人程、友人が居るけど、所帯持ちで、震災以降会ってない。もう1人も福島県を離れた。)