知らないんだもん。試してみたってイイじゃない‥みつを。(整流ダイオードに関しての考察)

考察なんて「格好のいい」名前をつけていますが、要は自分に対しての「健忘録」(忘備録)です。

なら「おめぇの雑記ノートにでも書いておけよ」‥とか思われるかもですが、
悪筆過ぎる私の文字…数年後?の必要な際には自分でも理解出来ない事もしばしば。(マジかよ。)

あと画像検索したら似た様な「誤った工作」画像」を某所で掲載されてる方が結構多く‥
まぁ多分、その後「理解不能な故障」を製品不良と言ってるんだろうなぁ…と思ったので(^^;
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さて、先日、ドアオープンでカーステのATT機能を働かせる為に
配線をした際にダイオード(逆流防止目的)を配置しました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/207103/car/132930/2522927/note.aspx

配置してテストしてみると、計算通りに作動してくれたのですが…
んでは、どれ…配線を纏めようか!とダイオード部分を触ると、結構な発熱。

例えて言うならPCのファンの横に手を置いた感じ。
(つまり40~50℃位かな?)

こんなに発熱しててイイのかな?と思い始め計算をしてみました。

使用したのは「エーモン」の汎用品。(自分で作るのが面倒ぃ)
製品には最大6Aと書かれています。

6A=12Vだとして(車の電圧は変動するので仮定で話を進めます。)
12vX6a=72w ないし14v(常識的なエンジン回転時の最大値)では84w

私の車のルームランプは、メインを容量上げた挙句マップランプを追加してるので30w(12v/2.5a)

こう考えると最大容量の半分以下なのですが、結構熱を持つものなんですねぇ。
(但し白熱電球は点灯直後の突入電力があり、その場合は、この限りではありません。)
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長くなりましたが、ここからが本題です。笑

この発熱がどうにか?ならないか?と考えた挙句
電球や抵抗感覚で考えると出る結論が「並列や直列繋ぎによるダイオードの追加」
(↑詳しい人なら「あちゃ~」とか思うはず。)

実はコレが…意味がありません。
そもそも電球なんかの単純なモンじゃなく半導体ですもんね。

で、以下解説。まず直列繋ぎの場合ですが…
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要は片方しか機能しません。(当たり前)

簡単に言うと回路上で先にある方が全部仕事をしてしまってるので
もう片方は「あってもなくても意味がない」って事。

電気回路に詳しい人がwebで、もっと書いてるので検索して読んで理解出来る人…
↑こう言う方はワンサカ居るし、頭の賢さでは到底敵いません。

って事でバカはバカなりに体で覚える(実験する)事にしました。
実際に回路を車に取り付けてヤってみたのですが…
発熱(仕事)に関して同じ結論でした。
(ひょっとしたら以下に記載しますが、個体差で仕事をする方だけ動いてたのかも知れませんが…)

んで。もっとヤってはならないのが「並列接続」です。
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仮に製品としては2つは同じモノでも、
こういったモノは必ずバラつきがあるのですが、

仕事をする方(発熱が早い方)に負担ばかり掛かった挙句
並列に「ブラ下がってる」、もう1個の仕事をしてない方の
処理してない仕事まで負担が掛ってしまい…
並列に繋ぐんなら単体の方が、まだマシって事になります。

当然故障(焼ききれによる断線によっての不具合や故障)も単体よりも上がります。
↑=これを知らないと、容量以下で組んでるのに壊れるのは「製品が不良だ!」と言う話になるのですが
(あくまで2つ組んだとしての総容量って場合ですが…)
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要は「並列に組んでるアンタが悪いんだろ」って事になります。

んで結論。
発熱を抑えるには容量の大きいモノを単体で繋ぐ…しか方法はない様です(^^;

まぁ…上で挙げた私の使用例の場合、単体使用で発熱があっても
他にモノがなく放熱も「しやすそうな場所」ですしメーカー推奨最大値の半分以下
かつ「常時稼動ではなくルームランプが点いてる時だけ」なので…

ここまでヤって考えて調べて…「気にしない方向」にする事にしました。笑
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(うむ。何かの時と同じw)