サッサと塗装すればイイのに…言わんコッチゃない。錆び錆びぢゃねぇかよ。

建設費の都合からか?橋桁(ガターって言うのかな?)が掛ってから
「放置」されて鉄の部分が錆び付いてしまった橋…を最近「良く見ませんか?」
イメージ 1
挙句、錆びを落とすのが面倒だ!そのまま「上の部分を作り始めて、錆びてるまま完成」
道路を開通させて「車を通してしまって」ます。日本もココまで落ちたか…と唖然としましたよ。

これでは中国を笑ってらんないぞ…みたいな感じ。

橋脚?橋桁?橋が乗ってるコンクリ部分を良くみると奥に向かって長いので
この橋が片側2車線の4車線で、奥にも橋があるのが分かると思います。

この上を通ってるのは市道とか県道…県管理の三桁国道ではなく
国直轄の主要国道(旧1級国道)49号線です。

画像に見えてない奥部分は10年以上前に完成しており、
その後、最近手前の「錆橋」が付け足された感じですが…

奥の部分の10年以上前に完成した方はキチンと塗装されており
近年、再塗装の補修をされてるのも見ました…なのに肩や「錆び錆び」

この謎を解く鍵は、「みんカラ」で良く拝見させて頂いてる「はるさん」のページでした。
http://minkara.carview.co.jp/userid/17200/blog/31285178/
<引用開始>
耐候性鋼
塗装せずにそのまま使用してもあまり錆びず、
またその錆が比較的緻密で、内部まで腐蝕されないような鋼材である。

錆の色は茶褐色でそれなりに美しい。
耐候性鋼は、適切な管理をすれば無塗装で使用できるので、メンテナンス費や塗装費を低減できる。
しかし、海水は保護性錆層を破壊するCl-イオンを含んでいるため、
海岸部では耐候性鋼を無塗装で使うことはできない。

表面が錆の色になるため、それが正常なのを知らない一般の人には不安や誤解を招きやすい。そのため、人目に付く場所に限っては、あえて塗装されることがある。
</引用終わり>


上の「はる」さんの例も…なのですが、

川に対しての橋だと下から覗く機会も
大人になると中々ないので「人目につかない」とはいえるが
跨道橋となると、画像でご覧の通り「丸見え」です。

画像がガラケー撮影、かつ「雨天」なので不鮮明ですが
例えで最も適したモノは
「ドラム缶を焼却炉代わりにして数回使った後のアレ」です。

広島の様な都会では以前から採用されてたのかもしれませんし
特に「これ」ってイメージする災害なんかが無かったので
なんで塗装してないんだろうと「不思議」に思う程度なのですが

ここ(アレ)では、この鋼材を目に付く橋に使い始めたのが震災以降なので
「橋を塗装する金が無いのでテヌキしてる」とか思う方も居る可能性がありますね。

まぁ「本気(マジ)で錆びてる」なら
橋脚のコンクリートに雪国とか海沿の様に
錆び汁が付いて、まさに「本気汁出まくり」状態のハズですが、
確かにソレは認められませんな。o(´^`)o