USB2.0ポートの増設(ノートパソコン用CardBus USB2.0カード)

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USBなんぞ、ハブで分岐すれば、ある程度は増設できるのに、何でこんなもの‥と思うなかれ。
増設するのは、昔ぃ~昔ぃのUSB1.0のポートしか本体にないパソコンへの2.0への増設です。

最も、USB1.0自体がwinXPの初期の頃の時代(SP1が適用される前頃まで)の代物なので
あと数ヶ月でXP自体がサポートを終了する今、わざわざ増設するんなら

町の中古PCショップでXPでも最後の頃のノートパソコン自体を買ってきた方が、手間は掛かりません。
じゃなんで?って言うと、よっぽど気に入ってるパソコンとか、思い入れがあったり‥
古いものを少しでも現代風にしてみたい‥なんて言う事でもない限り「今は無駄」な事だと思います。

現時点では3.0って規格もUSBでは出ており、新品のPCでは「それが主流」だと思います。
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(USBの差込み口が青色なのは3.0)

ちなみに、この様な形状のタイプ(PCカード)では2.0までしか存在しないらしいです。
理由は、PCカードの通信速度自体が3.0の速度が出せないから。
↑ちなみにが多いですが、ここで言うPCカードはカードバスであり、エクスプレスカードではありません。
大体を以ってして、USB1.0の機種の頃にエクスプレスカードは存在してないし
HDDの接続もIDEが主流だった頃のものです。

まぁ統合して書けば「正直、こんな事をヤってるなら新しいPC買った方がよっぽどいい」です。

では何で今回コレを行うか?って言うと
最近、CDからの音楽の取り込みは、サブのPCであるコチラで行ってるのですが
その理由は「ほったらかしに出来るというか作業の分担」です。

所が、いざUSBで繋がってるメモリに移そうとすると、
普段メインで2.0に慣れてると1.0ってのは、物凄く鈍足です。

さすがに余りにも時間が掛かるので、2.0化してみることにして
部品を検索すると、今は上で書いてる通り、もう‥とっくの間に旬は過ぎてるので
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1500円程度、この値段なら試さないのは勿体ないです。
逆をいえばUSB1.0のPCが動いてるって事が、最近はもう「稀」なので
今後「これ」を試す事もないまま終わってしまいますしね(^^;


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USBのポートは、こんな感じで2クチです。真ん中の丸いのは電源端子の入れ口。(今回は使いません)

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今年初旬に部品取りPCから電源基盤部品を取って復帰したvaioQR3に使います。

HDDは煩い東芝製からWDの高容量に変更、
CPUもセレロンからペンテアム3に変更しメモリも容量一杯の512MBまで増設してます。
今回USB2.0を積めば、このPCで出来る事は、全てやった‥に近いです。
(本当は、その満足感を味わいたかっただけかもしれませんが(^^;)

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こんな感じでツライチになります。右の蓋がある方は純正の1.0のUSBポート。

‥で、これ「予習どおり」だったのですが、この増設したカードにあるUSBポートに
モリーを繋げ、PCで中を開いた瞬間に「OSがフリーズ」して、動かなくなりました。

予習と書いた通りで、実はコレ。お約束の様で、先駆者の方が解説、解決方法を掲載されてます。
無断リンクで申し訳ありませんが→http://blogs.yahoo.co.jp/ratraceclub/19576459.html
こちらの方のページを参考に、ソフトをダウンロードして解決したら、動いてくれました。

では、動画で実際にUSB1.0と2.0の速度の違いをご覧ください。
(先が1.0で、後が2.0です。移してるフォルダは100MB(mp3/320kのアルバムです。)
USB1.0が、いかに遅いか?いまさら体験するPC使ってる人も少ないので
改めて今見ると、この速度が如何に遅いか?分かるかと思います。

仮に、光回線で、相手先が物凄く軽い場所から、同じファイルを落とすのと
変わらないか?若しくは、そっちの方が早いんじゃないか?ってノリですよね。

USB2.0の速さはご覧の通りです。
やぁ負け惜しみや、やせ我慢ではなく、ある程度1個1個のファイルが順序良く移ってるのを
目視したい場合はmp3程度のファイルだと、早すぎて目視確認できないので3.0までは不要ですね。
(動画などの大きなファイルなら別ですけど。)

これでメモリの中身編集なんかもサブで行えるので、楽になりそうです。
(サブは、たまに出先まで車で持ち歩いたり、たまにしますので‥)