自作 ハンダこて台(追記版)

追記する前の記事が中途半端で終わってたので、改めて書きます。


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最近、毎晩の様にハンダ付けをして喜んでる訳ですが(通報不要。事案外ですw)
どうにも複数箇所の作業となると、ハンダゴテを使ってる最中に、段取りが悪いので
途中、"こて"を手放して、別の作業が必要になる事が多くなってきます。

以前(震災前、引越し前)にも、同様だったのですが、どうしてたんだろうなぁ…とか思いつつ
仕方ないので片手で熱くない様に持ちながら別作業をしたり、耐熱キャップなのをイイ事に
コンセントから抜いて、キャップをつけて、その辺に転がしてたりしてました。

上で途中と書きましたが、再度使用する際も、今回のは流石「セラミックヒーター(即熱)なので
冷え切ってる状態からコンセントを刺せば20秒で半田付けが可能な程に暖まるのですが…

やはり「バカの短気」で、その20秒が待ちきれないので、スタンドを「作る」事にしました。
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缶ではありません。スタンドです。(断言w)

以前のも、考えたら空き缶に刺してただけ…でした。(^^;
まぁね。でもコイツが「デンジャラス」でさ、缶も暖まるんですよねぇ…(当たり前だろ)

以前は飲み口の上側をカットしてなかったので、転倒しても"こて"が缶から外れる事はなく
まぁ缶を立て直せばよかったのですが、その缶が熱い。
そして飲む口が狭いから引き抜くと缶も一緒についてくるので、引き離そうと缶を触ると熱い。
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HOT!です。
以前のは大きい缶でしたが、今回のは小さい缶なので、余計に倒れ易く危険極まりありません(^^;
重さと熱伝導を考慮すると、出来たら鉄の缶の方がいいのかもしれませんが…(これ、アルミ缶)

この缶、格好イイだろ!wwwww

で味のレポですが(ここで書くかよ?)
ハンダが刺さってる方の緑のはアレっよ。レモンの皮だけをジュースにしたみたいな味。
ピンクの方は、何か「体に悪い味」がしましたよ~~~~~

全然レポになってない。

で"こて"に話を戻しますが、
このセラミックヒーターのは持つ部分が結構重く、この刺し方だと、本当にバランスが悪いです。
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挙句普通のニクロムヒーターのよりも衝撃に弱いとの事。

アルミ缶は、缶の底部分の凹んでますから、ここに重りを入れて転倒防止にしたののですが
何かイイもの無いかなぁ?あ( ゚д゚)
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って事で、思いついたのがこれ。
つまりハンダの親戚みたいな鉛の重り。(ハンダは錫と鉛の合金)

錫は、それこそ溶け易いは承知ですが、鉛だって似たり寄ったりじゃねぇか?って事で融点を調べてみました。
融点=錫230℃ 鉛330℃(端数は四捨五入)
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多分、鍋に入れてガスコンロで熱したら溶けそうな気がしますが…以下問題点も。

・鍋は使い捨てで用意する必要があり、食用には絶対使わない。(鉛中毒)
・作ったはイイとして、調子に乗ってコテを熱したまま放置すると、こんどは重りが溶ける。
・熱した鉛を缶の底に流し込む際に、火傷の危険があり、まして何かあったら大火傷を負う。
・そもそも缶の格好いい印刷が溶け焼け消えるんじゃないか?と。w

空の空き缶が倒れ易い原因は、アルミ製の方が高いのは、実は軽さの問題だけではありません。
底部が凹んでると書きましたが、底部の形状の悪さ。(直径が狭くなってる)
鉄の缶の場合は底がフラットで直径が変わらないので安定してる訳ですね。

まぁ、そんなこんなグダグタ考えても先に進まないので、ホームセンターの釣具コーナーに行ったら。
『コーナーが無くなってるじゃないですか!』(全てとは言わないけど、行った場所は無くなってた。)
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おのれ東電。(ヒント=福島県)


とか、恨み節を唱えても先に進まんので、別な「鉛製」のものがないか?探してみると…
(ちなみに鉛は放射線の遮蔽率が高いです。オススメ。何を?w)

んで、こんなのに目が留まりました。
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鉛って言う金属を探してたくせに、いつの間にかゴム足とか。苦笑。
(まぁホームセンターでは良くある事です。)

この足(っかゴム)は、カチカチなタイプではなく、柔軟性がある柔らかいタイプです。
それが証拠に5cm~6.5cmと幅があります。(固いタイプはワンサイズ)
ちなみに、小さい缶のサイズは5cm弱。デカイ缶だと6.5cmです。

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ハメてみたら、まるで専用品みたいにバッチリ。(・∀・;)
ゴムなので若干の抵抗があるので、缶とゴムを水で湿らせて突っ込むとスポッと入ります。

逆に大きい缶の場合は、このサイズより、もう1サイズ大きいのが欲しいですが
webで調べたところ、これ以上はないみたいです。

柔らかいアルミ缶だとゴムに負けて差し込む際にベコベコになるので
缶の中身が入ってて開封前に無理矢理ねじ込んでおく必要がありそうです。(そこまでするかねぇ~w)

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逆向きに差すと持ち手が重く頭デッカチで安定感最悪だったのですが、安定感タップリ。笑

さて、鉛すら放置すれば熱で溶けると書いた通りで、
ゴムなんか「さらに弱い」訳ですのでやはり、長く放置しそうな場合は、
電源は絶っておいた方がいい…と思います。

と言うか、このコテは即熱タイプなので、電源を入れておいて熱を維持する必要は無く
ついつい作業中に無理な姿勢でコンセントを抜き差しするのですが、あまりプラグには宜しくないんですよね。

って事で、ハンダコテにはスイッチが付いてて欲しい所ですが、付いて無いもんを言っても仕方ないので。
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スイッチ付きのコンセント穴買った方が良さそうな気もします。
(名前を調べたら省エネタップとか言うらしいです。)

私的にはスイッチ動かすよりも物理的なモノの方が好きなので、コレにしようと思ってます。

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マグネットコンセント。
電気湯沸かし器とか、電気鍋の「アレ」の仕組みがコンセントになっています。

昨日「ウチワネタ」で、スイッチの件を書いたのですが…
どうにもスイッチは「切ったつもりだったのに」(入ってて火傷)
「入れたつもりなのに」(切れてて使えない)とか、ヤらかしそうなので、
こう言う物理的なもんの方が良さそうです。(^^;

あと、これ。
ハンダごてを使ってない時には「自作改造携帯充電器」にも使えますからねw