麗らかな陽気の中、散歩でもしていたのか、うっかり人様の庭先に侵入してしまったクマ。そこに参上したのが家主の飼い犬であるブルドッグ2匹。
何が気に入らないのか、ノンストップでいちゃもんをつけにいくあたり大分キレキレなご様子。しかも、前後に回り込んで挟み込むというヤンキーすぎる対応に、クマさんもビビって逃げ出してしまうのでした。
＜/引用終わり＞昨日の記事にて‥犬の名誉ってモンが地に落ちる様な出来事があったので
今日は「犬の名誉回復」には絶好の話だなぁ‥と思って、この記事について語ってみます。
ってか、犬にせよ、猫にせよ「人間が思った様に動いてくれた時」に「とても賢い」と言う話になるけど
『それは違ってる』と思いませんか？
人間で言うと「誰かの言いなりのままに動く」って状態を賢いとか言わないでしょ？
(寧ろ逆かも知れませんよね。)
昨日の記事にせよ。今日の記事にせよ「人間が思った様に動いてくれた」ってのは
これあくまで「人間が動物を利用してる」訳であります。
そして犬の場合は猫よりも「人間が思う通りに動いてくれないとバカ扱い」です。
猫の場合は「大概にして人間の思い通りには動かない特性」なのでバカ扱いされません。
‥犬は先から「不利」であり。「かわいそう」と思うんですよね。
で、この動画を見たけど、犬の本領と言うか、格好良さってのは「こう言う場面」だと思うんですよ。
みてて格好いいですよね？(猫なら高い所に駆け上がる瞬間とか）
だけどこれ‥昨日の動画と今日の動画で同じ様なモノで「熊と子供」って言う相手が違うだけ。
昨日の動画の犬だって「自分の守るべき範囲に動物が居るぞ！守らねば」って感じだったはずで
片や「賢い犬」とされ、方や「危険なバカ犬」扱いです。
でも犬からすれば、どっちも同じ事をしてるだけで、相手が良いか？悪いか？なだけ。
そして上で書いた様に「こんな時に怯えて何もしない場合、犬はバカ犬扱い」される訳です。
つまり「人間が犬に望む事」を犬は、しただけな訳で「望んでる事をしたのに何故？」って
昨日の犬は思ってると思う。
そもそも犬の特性は「こういう凛とした姿を人間は勝手に求めてる」部分が多々あって
犬も「それに応じてくれる気質を持っている」訳で
(だから育て方を間違えると危険とか、猫っ可愛がりが出来ない。)
犬の置かれてる状況って「猫」よりも、人間が押しつけ望む事が理不尽かつ多く、相当可愛そうなんですよね。
以前、我が家でも犬を飼ってた事は昨日書きましたが
基本人間が上で命令を下す‥犬もそれを望んでいて、それが成立して
初めて良好な関係が結べる‥って感じ。
どうも私の肌には合わなくてね‥
(自分の言う事を聞かせて支配欲を満たそうって思う程には支配欲が強くないもんで)
