いわき市小川町から勿来火力発電所の煙突

今日は天気がよく、湿度もないので視界が非常に良かったのですが
国道399号線を小川の町から上り、1番登り詰めた当たりで左に曲がり
山の中へと転じる位置付近の御客さん宅から見えた光景が、こちらです。
イメージ 1
う~ん(- -;) 肉眼では見えてたんだけどなぁ‥ガラケーのカメラ
それも当時としても画質がイマイチだったソニー製では、これが限界です。(カシオならイケたかも)

画像のコントラストや明暗調整して拡大しても見えないので素のまま掲載しますが
目視では画面中央にある屋根の上のアンテナの左側に見えています。‥まぁ凄くポチッとですけど。

距離を計測してみました。
イメージ 2
土地勘のない方に説明が難しいのですが、地元の人ですら
地図上に書いてある「いわき三和」インターの文字の右隣の山(水石山)や
三大明神山(=湯ノ岳)に遮られて、まさか、こんな所から見えるとは!なんて位置なのですが
こうして直線で線を引くと、上手い事、その山々を避けてる訳ですねぇ。
(実際、画像を撮影した御客さん宅で標高が結構高いです。多分200m~250m前後かな?)

「見える事すら奇跡の様な距離」に感じてましたが実際の距離を計測してみると約28kmなんですね。
が、実際に道路を移動して、ここから勿来火力まで行ったにしても
昼間なら高速を使ったにしても1時間は要する気がします。
(逆に夜なら1時間でイケるかも知れません。)
道路距離的に最短でも4~50kmはある気がします。
(最短=最速ではない)

この市に住み暮らして長いですが、まだまだ知らない事ばかりです。
(平市街地中心にあるマンションの屋上階からは海が見えるって発見にも、ド肝を抜いたけど‥)

逆に発電所の煙突に登るなんて事は関係者でもないので無理ですが
仮に登れたにしても、こちらの場所には目立つモノがないので特定は無理ですね。

あと双葉郡広野町にある東電の広野火力の煙突からなら、勿来火力の煙突は見えるかも。

そういえば震災の際に福島第一発電所を遠くの山から写したライブカメラの距離が
大体この位だった気がします。

夏は水蒸気で霞が掛かって見れたものではないですが、この時期は、この位は見えるもんなんですね。