電子レンジ調理のポップコーンで危なく火災になりかける事案が‥

これはネット記事ではなく10分前の我が家の事です。

ポップコーン調理って以前は「金属の鍋焼き型鍋」をガスコンロに掛けるのが主流でしたが
今の時代は電子レンジで可能な時代になり、今回は初の試みでした。

脅す様な題名で申し訳ないのですが、是非多くの方に知ってほしくて‥の件ゆえ
最後まで読んで頂く事を切に願います。

まず‥説明書通りに普通に作る分には問題ありません。

注意書きには「3分以上は暖めるな」と言う警告がありますから、普通はソレは守るでしょう。
初の試みで分かったのは「ガスコンロでやるタイプ」とは違い、殆ど破裂音がしない事。
かなり物足りないですが中身は、ちゃんと出来ますし美味しいです。

注意書きには、もう1点次の様な事が書かれています。
・電子レンジの機種によっては出来損ないのコーンが残る場合があります。‥と

実際ウチの機種は10年前のなので現在のよりムラが出来るのか?残りが結構出来た。

そこで思いがちなのが
「食べ終わって出来損ないが余ってるから、再度蓋をして暖めたらイイだろ」って点。
そして「音も出ないので危険性(付いてるとか)はないし
先ほどもやった様に3分越さなきゃ危険もないだろう‥と

レンジのある場所から夜は台所も寒いので離れよう‥って思う訳です。

これが誤りであった。
3分経ったので台所に行ったら「物凄い煙」です。
レンジの中を見たら「思いっきり燃えまくってる」し
ビックリして、何の準備もせずに開けたら「ちょっとしたバックドラフト」状態。

(バックドラフト=密閉された空間で燃えてる場合、燃焼で酸素が減って、燃焼が抑えられてるのですが
扉を開ける酸素がイッキに供給されるので激しく燃焼を始める状態。)

すくなくとも濡れ雑巾とかで覆って消すとか、消火器の用意もなしに
ビックリして開けるとか、愚行の一言に過ぎません。(まぁヤったんですが)

ほんとね‥パニックになると無力と言うか、雑巾の1つすら見つからずに余計に「ドツボ」です。

幸い何とかなって、レンジも再度使える状態ですし、どこか煤けた訳でもないですが
あと少し遅れてたら大変な事でした。

って思った瞬間に気付いたのが「コンセント抜いてねぇじゃん」って点。

電気製品に水は、大概は厳禁ですが、家が燃えるならレンジの1つって思って
水を掛けたい気持ちにもなります‥が、まず、その前に「コンセントを抜く」です。

それこそ、そんなパニック状態ですがら、床も水浸になってるし
屋内なので、大概裸足か?靴下ビショヌレです。

この状態は「非常に感電しやす状態」であり。

消火前に感電で気絶でもしたら、結果家が燃えて死んだり、消火後に感電死とか。
(感電による気絶で倒れた場所に刃物等の危険なものって可能性も台所なら十分あります。)

ほんと脅しではありません。これらを総括して言える事は
「電子レンジ調理のポップコーン」は、残りカスが出ても、再度レンジで加熱しない事。

ど~してもってんならフライパンに移した上で、蓋をしてガスコンロでやるべきです。

どうぞ、みなさん。御気をつけて。