県境(東北と関東の地方境)の町 勿来九面

イメージ 1
県境と言っても全国各地に存在してるし、そんなに珍しいものではないかも知れません。
知ってる限りで言うと、関東同士(千葉と茨城とか、神奈川と東京)は、高低差とか峠がある訳ではなく
川で区切られてる様な感じであり、県を越えるって感覚は、希薄な感じがします。
(なにせ橋が架かってるので車や鉄道なら一瞬ですから…)

これが関東平野を出て山がある地方に行くと、明らかに境になる様な山とか、その峠があって
いかにも「県の境」ってのがプンプンだったりします。

所で画像は国道6号線の茨城県福島県の境付近です。
トンネルが見えてますが、その先が茨城県になります。(撮影場所は福島県側)
イメージ 2
あ…そうだ。鉄道は別として国道6号線の山を貫くトンネルって東京から出たとすると
このトンネルが山を貫くトンネルとしては初になりますね。

たかが人間が敷いた境の線と思うなかれ…ってのは、やはり地方に行くと分かる気がしますし
かつ、関東同士、東北同士(宮城福島境とか、千葉埼玉境)は、いまいち境を感じませんが

これが関東と東北の境って言うと、やはり言葉では表せない様な…そんな境がある気がします。

実際、昔「au」は東北では「セルラーホン」だったし、関東では「ido(日本移動通信)」でした。
東北セルラーで契約した電話でも関東ではローミングといって「IDO」の通信網で使えるのですが
関東に行った際に電池切れになって、そのまま電源を落としたまんま福島県に戻っても
自宅の電話から自分の携帯に電話をすると、アナウンスは「こちらは日本移動通信です~」とかなってたり。

あと、ペヤング
関東では再発売になっててコンビニで普通に買えますが、東北では来月半ばまで売ってません。
(なので現在も売ってない。)

その他。まぁ色々と違いは明確にあります。県境で…ってよりは
地方境って方が県境付近で違う事が結構あって面白いですよ。

さて、今日は上で書いた県境、地方境の本当に端の町である「勿来町九面」に仕事で行きました。
イメージ 3
ここにバス停があったとは…今まで知りませんでした。(国道6号から見える筈なのに…)多分終点ですね。
茨城県の場合は…あれ?分からないや、日立電鉄バスでしょうか…何か北茨城でバスを見た記憶がない。
(磯原高萩では見た記憶がありますが…)

まぁいいや。時刻表を見てみます。
イメージ 4
(・∀・;)1日1本ですし、学校が休みであらば運休って事は学生向けなんですね。

このバス停にバスが止まってるのを見てみたい気がしますが
市内北部住みにとっては、この時間に市内南部の端に居る…事が、中々難しいです。

イメージ 5
今日。その出来事があった直後なのですが…
この信号のない横断歩道で、乳母車を押した、お婆さんが渡るのを待っていました。
1番上の画像や、この画像を見て分かるとおりで、さすが1桁国道なので交通量はハンパない訳ですが
そこに信号のない横断歩道で乳母車を押す老人…かなり無理がある訳です。

そこで、その老婆を見つけて停まってくれたのは大型貨物のトラックでした。
その後も対向車側は、それを無視するか?の様に、どんどん通過して、老婆は渡れずに居ましたが
やっと停まってくれたのは、やはり大型貨物のトラックでした。

その後老婆が渡りきると、両車線のトラックは、ゆっくり発進したのですが
運転席を見てると、運転手同士が互いに手を挙げて笑顔で挨拶してたり…
(ちなみに全く別会社なのも当たり前だし、ナンバーは互いに全然違う地方です。)

その光景を側道で仕事をしつつ見てたんですが、思わず「顔が緩んで」しまいました。
凄くいい光景でした。ほんといいものを見せてもらいました。大型の運ちゃんありがとう。

そんな光景を見つつ、この横断歩道の先にある郵便局に目が行ったのですが
平日なのにシャッターが閉まっています。
ここが市内最南端の郵便局なのは昭和の頃からなのですが、最近閉鎖になってしまってたんですね。

そういえば

その他も、簡易郵便局の閉鎖って相次いでる気がします。


以前行った袖玉山の郵便局…今もやってるのかなぁ?