ガードロープ

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最近は、もはや新設される事は無いであろう、方式ですね。
昭和40年代に全国各地で林道やら山道を切り開いて優良観光道路を作るのがブームだった頃の代物?で
この方式があると「有料道路」って雰囲気に思うのは私だけであろうか‥なんて感じです。

昭和40年代にソレが起こったのは田中角栄氏が絡んでるんだと思われます。
有料道路に限らず、全国的に今の道の基礎は「その頃」で
ちょうどマイカーを皆が持ち出した頃と重なったりして、どんどん今時の道路が出来た感じかも知れません。

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と、言うか、ここだけ道路の線形がオカシイし、ガードロープの先に舗装があります。
実はココ‥崖崩れが起こって数年だか?通行止になった経緯があるので、こんな風になってます。

今なら設計線形を無視してカーブをキツくして内側に道を作って終わり!じゃなく
ちゃんと設計通りに戻すのかも?知れませんが、
崖崩れが起こった頃は、まだ、そんな時代でもありませんでした。

で、このロープを超えた先の空間から見る景色が好きで、ここに来ると良くココで一服します。
そうそう降雪地帯かつ、今は有料じゃなく無料開放されたりだとロープはダルンダルンですが
(雪の重さによって緩んでしまうので結構維持管理が面倒ですからね。)

雪が降らない当地では、そんな事もなく、まだまだ張りを保っております。

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こんな感じでロープの上に座ってみるとピントが合わないくらいに揺られます。笑
(現状体重68kg/身長177(最近歳取って縮んでるかもw))

おもわず↓これを思い出して恐怖に駆られました。
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今日は、この山の麓で、あじさんと待ち合わせしてたのですが、こんな事になって
気絶した挙句、中々来ねぇなぁ‥上で自爆事故か?って登ってきたら気絶してたとか‥
そんな真似をしたら伝説が出来てしまいますからね。苦笑