数十年ぶりの‥「美術館」

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初めに断っておきますが、当方「美術館」ってガラじゃありません。
まして学生の頃の授業でも工作は大好きだけど、絵を描くのは苦手。

高校に進学するとき「音楽」と「美術」の選択科目があったけど
工作があると思って美術を選んだけど、授業は「絵がメイン」でガッカリ。
って事で、何で工業高校に行かなかったんだろ?と後悔もしたが、ほれあれ。
今は少しゃマシだけど工業高校じゃ女生徒が少ない!そんなの寂し過ぎる!
‥サカリの憑いた犬かよ‥って今にして己を思う。まぁいい。

で、そんなこんなので、こう言う表現系は、サッパリです。
多分「根っから好きな人」とは、多分「求めたり見るもの」が違う。
間違っても「何か自分のモノにしよう」とか、そう言うのは無理です。
(逆に博物館だと、自分のモノになる様なモノがワンサカある。1個の展示物を10分眺めてたり。笑)

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そう、で。お分かりですが、目的は「猫」の絵です。笑

実は仕事で、ある旅館に行った際に、この展示の広告があって「目を引いた」んですよね。
それで気になっては居たのですが、ある日家族から、この件についての話題があり。
そんなこんなで、何かの縁だから、じゃ一緒に見に行きましょうか~って事になりました。

思えば‥題名の通りで「数十年前」に行った時にあった美術館の駐車場は
そういえば最近、建物が建って‥と、なると「駐車場どこよ?」って事から調べ始まりました。
(自分1人なら自転車で行けば済む話ですけどね。)

調べてみると、以前は交差点の斜向かいの駐車場でしたが
今は美術館の反対斜め裏で、交差点を渡らなくとも美術館に行ける位置でした。

所で、ついでに調べると家族は入館無料です。
市内に住所があって、ある程度の年齢に達してる条件が必要ですが
まぁ某民ばかりが優遇される中、美術館は、ちゃんと市民を優遇してる。
お陰で館内は静かそのもので、ゆっくり展示を見る事が出来ました。

で感じたのが、来てる人々の雰囲気から‥
少し前に免許の更新で「名ばかりの優良免許(ゴールド)」に、なったのですが
(日頃の運転や乗ってる車を考えると、絶対優良ってのはオカシイです。はい。笑)

あの時の「優良講習」に、似てる。
来てる人々の層は、間違っても普段私とは交わらない感じの見からに雰囲気が「そんな人」って感じで
ひょっとすると「美術館に来る人」と「優良免許になる人」は、同じ匂い(って何だよ)がする気がします。

さて、ここまで書いてる通りで展示物の話が全然出てこないでしょ?
‥って、まずね。美術館は博物館と違い「撮影禁止」が当たり前ですから。
あと、これは書いてなかったけど、携帯も置いてくか?音を消す場所だと思います。
(私はクルマに置いて行ったけど)着てた方も誰1人、携帯なんかイジっても話てもいない。
ある意味「図書館よりイイ雰囲気」だと思います。

で、撮影出来ない(当たり前)だから、絵心の無い私が解説なんかしても仕方ないけど
「人間ってのはデキが違うと、ここまでの絵が書けたりするんだな」ってのから
「これを理解する人も居るからこその展示だなぁ」とか、そんな感じです。

繊細で細いタッチのは、良く書けるもんだなぁ‥なんて感心しました。
あとはモデルになってる猫と画家の人々との接点だったり、画家の方の猫に対する気持ち
そう言う添付文を見つつ絵を見ると「確かに、そう言う魂が篭ってる」と思ったりしました。

1つの絵の前で5分近く見入る様に見てる男性が居ましたが、
そう言うのは私は無く、次々と色々な絵を見ました。

画数が幾つあったのか?覚えてられないくらいの展示ですが
気に入ったって言える絵は片手くらい‥そんなもの‥なのか?良く分かりませんが‥

1番見入ったのは出口付近にある画家さんの色紙。
これは見ていて、1つ1つ、とっても楽しかったです。

バーっと大きな絵を万遍なく見る事は立ってるだけでも疲れてしまいますが
1箇所に凝縮されてるのはイイですよね。(アホw)

とにかく‥開催前から気になってましたが、それから色々忙しくて‥
閉展ギリギリで、ようやく行く事が出来て大満足です。