>なぜだ!貧しい国ではないのに、日本人はなぜ自転車に乗るのか=中国

<引用開始>
中国はかつて自転車大国と認識されてきた。多くの中国人が自転車で一斉に通勤する様子は日本の教科書などでも紹介されていたため、今でも中国では自転車に乗っている人が多いと認識している人がいるかも知れない。

 しかし、現在の中国は経済成長を背景に、すでに自転車大国から自動車大国へと変貌を遂げ、自動車を所有していない人でも電動バイクに乗るなど、自転車に乗っている人はごく少数となってしまった。

 一方、日本では主婦層や小中学生だけでなく、自転車で通勤する人も増えており、今なお自転車を愛用する人は多い。利便性のみならず、エコや健康を意識して自転車に乗っている日本人は少なくないだろう。

 中国人からすれば、日本は経済大国であるのに今なお多くの人が自転車に乗っていることが不思議でたまらないようで、中国メディアの緯度女性網はこのほど、「日本は貧しい国ではないのに、なぜ自転車がこれだけ普及しているのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載している。

 記事は、日本の人口100人あたりの自転車保有台数が中国をはるかに上回ることを紹介しつつ、日本人の生活のさまざまなシーンで自転車が活用されていることを伝え、その理由として「日本は自転車で数分の場所にコンビニやスーパー、学校などがあるため」と伝え、自動車に乗るより自転車のほうが便利な環境だからと考察している。

 「日本は貧しい国ではないのに、なぜ自転車がこれだけ普及しているのだろうか」という記事の質問の投げかけ方から、中国では「自動車は貧しい人が乗る乗り物」と認識されている可能性が高いことが見て取れる。現在の中国では自動車は自分自身の社会的地位を示すツールでもあり、自転車ではメンツが立たないということなのだろう。豊かになりつつある中国では物を所有することに対する欲求が強い段階にあり、今の自転車はかつての貧しさを連想させる存在なのかもしれない。
</引用終わり>

‥心の貧しさでは世界で首位を争いますが‥何か?(これは皆さんにではなく己に対して思う気持ちね。)

そういえば、何時の間にか「中国」=「自転車が道を占領」な通勤風景ってイメージが無くなりましたよね?
イメージ 1
ここで、わざとらしく白黒の画像なんか引用で使ってみるテスト。

そうそう、こんな感じ。着てる服は「人民服」で、帽子を被ってるイメージ。
この頃(日本でいえば昭和末期くらい?)は、中国に対して、そんなにイメージが悪くもなかった気もします。
今って言えば、躾けのなってない、粗暴?粗悪で汚いイメージが失礼ではありますが、そんな感じですが

それは「今とは世代が違う」から、文化大革命?でしたっけ?
あれより前に生まれ育ち教育を受けた世代も、まだまだ現役だったからかもしれません。

ってデカイ事は日本も言えなくてですね。戦前戦中の世代が現在は現役ではなくなり
数も相当減って、戦後生まれが圧倒的多数ですからね。外国から見たら似た様なもの?かも知れませんよ。

でね。中国ったら上の画像の様な頃も知ってる私とすると、上の文章は見事にシンクロして
自転車(特に大人、そして田舎は)は、学生を除くと、当時は「そんなイメージもあった」と思うんです。

それは「当時は貧しいと言われた中国」のコレのイメージもあったのかも知れません。
「自転車で大人が仕事に行くのに通勤なんて‥」ってイメージですね。

でも、中国の雰囲気?が変る頃とシンクロするか?の様に、
日本の自転車に対するイメージも変わってきた気がします。

随分前になりますが阪神淡路の震災での燃料が手に入らない件に端を発して
北太平洋震災で決定的になった挙句、少し前に「燃料の高騰」もありましたよね。

なんか「自分の関わり知らない先物相場」みたいなのでコロコロと値段は変るし
そんなものに踊らされてるのがバカらしくなった人も多いんじゃないか?と‥

で上の文章に出てくる現代の中国人の面々の感覚ですが‥
少しすると、また変ってくるのかも知れません。

私も「じゃぁ自転車があるからクルマはイラネェ」って訳じゃありません。
流石に「無くなったら困り果てるのは自動車の方」です‥が

あ。そうか。
「1つだけの交通機関」に頼ってるってのが、何か色々と問題がある気がしてきて
それで、複数(出来たら片方は人力とか維持費が少ない方で)って考えが、今の日本かもしれません。

中国人が思う様な話や、昭和の日本の感覚は「まだまだ、それこそ発展途上」であって
その先なんか知る由も考えも及ばなくて当然ですが、もう少しすると彼ら中国人にも
今の日本人の感覚が分かってくるのかも知れませんね。