キヌヤ・ブーンコ

カタカナで書くと「キアヌ・リーブス」みたいで格好いい‥くもないか。笑
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「絹谷分校」(公立小学校分校)です。
先日、仕事で通った時に、コレに気付いて、仕事休みの日に自転車のポジション合わせのついでに
ここまで来てみました。

‥って事で、「分校」って言うと、凄い山奥で車で行くのも結構な場所にある事を想像しますが
ここは、自転車で行ける場所です。近隣の駅からでも大人の足なら1時間掛かるかな?程度です。

以前は山間部に点在していた分校は、統廃合が進んで、どんどん数が減る中
この分校が残ってる事が奇跡みたいなもの‥ですから‥
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この近くに来た際に、近隣の御客さんに「以前あった分校~」ったら「まだ現役だよ。笑」って返されました。
や、だってその‥以前はちゃんと建物に「絹谷分校」って名前が書かれてたと思うのですが
今は全然、書かれてないんですよね。

多分、小学校にキチガイが乱入した事件(他県?だったかな?)を境に
小学校は堅く門を閉じて、外部から容易に人が入れない様になったのですが

ここは、どうヤっても甘いし、人員(教員)も多く配置できないなら
あの震災以降の「東電寮」の如く「小学校ですよ」って名前を消したのかも知れません。

さて、要は山奥の分校が統廃合されるのは、交通インフラが発達して
分校の維持をするよりも、マイクロバス?で送迎した方がコストが安いとか‥
そうなる程度にしか「子供が居ない」(過疎が進んでる。)訳ですね。

それを考えると、この辺りは「まだ分校を維持するだけの子供が居るには居る」って訳ですが
それだけ、ここは自動車を運転する大人には、大した奥地でもない場所で若い世代が多い訳です。

で、この小学校の特殊性を、その御客さんから聞いたのですが
「1年生~3年生までの脚力の無い低学年だけ分校に通って」
「4~6年の高学年になると本校(5kmくらい。それこそ近隣の駅付近)」に通うんだそうです。
(歩きなのか?自転車なのか?は不明。)
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せいぜい、そんな程度の土地しか若い世代がおらず分校の存在価値があるって訳で
山間部の分校とは訳が違うんですね。

と言うか‥小学4年から、もう出来上がってる輪(本校)に混じるってのも
ある意味「転校紛い」で酷ですよね。‥まぁでも小学4年くらいまではギリギリ可かな。

ちなみに、この辺りは、結局小学校の学区のまま中学になるので
中学での別れや他の小学校からの混じりがないし‥


さて、この後ですが、妙に走り足りないので上の画像の1番奥の方に見える林の先の海岸まで行ってきました。
走行距離は仕事の通勤往復よりも走ってしまいました。ほんといよいよ自転車バカかと。笑
(時間に追われてる訳ではないので、2時間マッタリ‥ですけどね。)