旧市内屈指の劇坂へ‥

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先ずは画像をご覧下さい。この画像の右側の坂を非電動の自転車で登ってきました。
内装8段(シマノインター8)の1速で、ちょうどいい坂でしたので、何とか気力で登りきりました。
(内装8段の1速は本来平地では軽過ぎて2速ですら使わないギアです。)

ちょうど、この記事を書こうかな?と思っていたら、掲示板にHIROさんからコメントを頂き
この距離で40m以上登ったのを知りました。確かに、その位はある気がしますね(^^;

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この道は以前から存在しており、
自転車現役バリバリ時代である中学の頃に1回登った事がありますが途中で力尽きてしまいました。
(当時の愛車はBSロードマン・プレビオ27インチ)

と言うか、この坂ですが自動車でも登る気が起きずに、下った事しかない気がします。
下りきった所に線路があるので、急角度に曲がらなくてはならず、登りでは二駆の車では空転してしまい
それなりのテクニックが必要な気がしますって言うか、登るくらいなら他の道を使います。

残り最後の数mで「これは限界だ」と言う感じになったのですが
普段?気になってる怒り?みたいなモノを思い出して「くそ!負けてタマるか!」と気合を入れた次第です。

怒りや短気ってのは、ことマイナスな事に繋げられて語られがちですが
自転車で坂を登る時の限界を超えた最後のフン張りには、かなり有効です。(私には)

登り切った後は、流石に「最近感じた事がないほどの脱力感」に襲われ、全身の力が抜ける感じで
座り込んでしまいました。(幸い学校の階段があるので、まぁ自然な姿ではあります。)

その脱力感たるや、マジで「とにかく下半身だけは緩めない様にしないと失禁しかねない程でした(^^(^^(^^;

まぁ目的はクリアしました。10代の体力有り余る頃に登り切れなかった坂を
四十路にして登り切る‥まぁ自分も捨てたもんじゃないのかな?と、少しは思えました。

と言うか、体力気力、どっちも必要ですが、今、この歳にして思うと多分ですが
「気力」の方が登り切るのには重要なファクターな気がします。
(いや、これ以上歳を取ったら体力が落ちすぎてて気力があっても無理そうですが‥)
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地図⇒https://yahoo.jp/WeUIKt