岩手の韋駄天競争

<引用開始>
津波だ 高台へ!「韋駄天競走」
02月04日 19時42分
東日本大震災津波で大きな被害を受けた釜石市で、住民たちが津波の浸水域から高台までを一気に駆け上がる競走が行われ、災害時の避難への意識を高めました。
「韋駄天競走」と呼ばれるこの競走は、津波が予想されたらすぐに高台に避難するという、震災の教訓を伝えていこうと、釜石市の住民などが毎年行っていて、ことしは3歳から58歳までの120人余りが参加しました。
コースは、震災の津波で浸水した市街地から避難場所に指定されている高台の寺院までの286メートルです。
競走は、男女や年齢別など6つの部門ごとに行われ、参加した人たちは、およそ26メートルの高低差を一気に駆け上がり、そのタイムを競っていました。
このうち、親子の部では、父親や母親が幼い子どもとしっかりと手をつなぎながら、高台を目指して息を切らして懸命に駆け上がっていました。
男子の29歳以下の部で1位となった、釜石市の高橋拓実さん(23)は、「津波が来たらすぐに逃げることの重要さを伝えたいと思って参加しました。災害の被害に誰も遭わないでほしいとの思いを込めながら走りました」と話していました。
</引用終わり>

素晴らしい‥本当の復興ってのは、こう言う事なんじゃないかな?と‥
(瓦礫が片付き、こう言う催しが出来る様になったって意味で)
そんな風に思わされる事は宮城や岩手の話題では、思わされる事が多いが
これこそ、ホンモノだ‥と、思わされました。


参加する人だけではなく沿線で見物してる人も、走者を見て
「こんなに辛いんだ」と、分かる事が出来るし、子供と走ってみるとか
凄い予行演習ですよね。

いっぽう、どこその県は、市内の大動脈の県道を封鎖し、フルマラソンに拘ってみたり
いまさら人なんか戻りっこない土地に、相変わらず無駄なハコモノを作って復興復興騒いでるしね。

そう言うのに本当にウンザリです。
以前、神戸の方に「がんばろう」とか「復興」って言葉が大嫌いって驚いたのですが
今は十分に理解してますしね。

話がソレましたが、本当に必要なことって、こう言う事なんじゃないか?って思います。


所で今のクルマを所有する前に、岩手にEP71のターボがあるって事で
平泉の少し先まで行った事があります。

その時は程度が思ったより悪くて(当たり前か)それが岩手県に自分でクルマを運転して行ったのが
先にも後にも最初で最後の現在となります。

‥ってスターレットEP71ターボ=韋駄天って想像なんか、若い人は知らないでしょうけどね。