え?もう6号線じゃなくなったの?

先日、此方で書かせて頂いた「馴染みの国道6号線が無くなってしまう」記事の絡みです。
https://blogs.yahoo.co.jp/ookami_goya/65293278.html
~4月から道路の管轄が変わり県道になったり、
あの酷道で名高い399号になったりと言う、何とも微妙な(隠さず言えば、気分が悪いです。)事になる話。
後者の件に関しては、県道でいいんじゃないか?と‥なぜ?よりにもよって399だよ?って感じですが‥

自分の身近にある道路、それも旧1級国道が、どんな風になるのか?
その手法や時期は、如何に?と、注視しておりましたが‥
「まぁ~詳細は3月末に看板の取替えやら、色々やるんだろうし」何って思っていたら、
実は2月から始まってました。
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まずはコレですね。道路際の反射ポールの文字。(これデリネータとか言うんでしたっけ?)
ここが、この件を知った翌日の時点で、すでに「福島県」のシールが上に貼られてました。

実はこれ二重貼りなんです。オリジナルは「建設省」であり、その上に「国土交通省」が貼られ
そして「福島県」が貼られました。(と言うか自転車で撮影してるのがバレバレの影。笑)

クルマが引っ掛けたり乗り上げると、その上書きがはがれて「建設省」が出てくる感じです。

この時点までは他に変化がありませんでしたが(撮影2月10日)
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歩道橋上の六号線マーク。

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東京からの距離ポール。(確かふくしま国体をヤった頃に立てた気がします。何年経ったっけ?忘れた。笑)

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そして、堂々たる6号線の標識。不思議な事に、これには福島県のシールは貼られてません。
そのほかのは、ほぼ完璧に貼られてました。

これのカラクリ?みたいなものですが、すでに過去形で書いてる部分は、今は「もう見られない」って事です。
前の記事を書いた時点で、色々見て回ったのですが、実は、その頃が終焉であり、
今は歩道橋のマークはペンキで塗られて消され、
距離ポールの部分は六号のマークの部分だけ、お約束のシールが貼られて消されてます。
(まるで不通区間常磐線の駅名票みたいですね。)

そして6号線の標識は、標識が付け替えられるのではなく抜かれて無くなってしまいました。
なので上の標識は、もう今は存在してません。

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これは国道パイパス(今後も6号線のまま)からの分岐ですが左に下りても右に降りても6号と
ちょっと‥確かに、道の歴史に関わりの薄い他県や他市の方からしたら紛らわしい感じではありましたが‥
ここは‥

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こんな風に標識の上から399マークが貼られてました。(反射板込みで凝ってますね。)

こんな風に4月から‥の筈が、すでに3月になる時点で、ほぼ「標識の変更は完了」してしまってます。
書類上、形式上だけは3月一杯は6号線なんでしょうけどね。
(なにか事件事故があった時の警察や報道の呼称とかは)

何ともいやはや‥3月一杯。早くても3月半ばくらいかな?と思っていて
まだ早いかな?と思った見て周り、ついでに撮影たのが、ギリギリ間に合った感じでした。
(自転車で巡る事を考えると3月の方が暖かいですからね。)

今までは「いわき駅前大通り」が酷道399の始点でしたが、今度はココを降りてから‥になるんでしょうけれど‥
以前は6号線だった事、いつまで覚えててくれる人が居るのか‥そんな感じで何か寂しいですね。