おっさんに良くありガチ‥な奴かも知れませんが‥

最近。
デザートって聞かなくないですか?なぜか別の名前で言いますよね。
(あえて書かなくてもお分かりかと‥で逃げるくらい、それは好きじゃない言葉)

スパゲッティもパスタとか言いますが、なんかパサパサしてて美味しくなさそうな感じです。

そして最近「サイクリング」も「ボッタリンク」とか言う訳の分からない表現をします。
(↑これについては、幸いな事に、まだ一般社会では、使う人がおらず、サイクリングが一般的ですが‥)

自転車の話は、一応のケリも付いたので置いておくとして「食」の方は結構重要だと思います。

外食は、今や現代は「わざわざ外食しなくとも家で何でも食べられる時代」なのにも関わらず
相変わらず一定の需要があります。(定食屋ドライブイン減ってますけどね)

後片付けが非常に面倒くさく、準備にも時間も金も掛かる、外で食事をするバーベキュー系も
なぜか、後を絶ちません。(絶ちませんって‥笑)

要は人間は雰囲気によって同じものを食べるにも味が変わる‥人間の、そんな特性があるので
わざわざ面倒くさくても、高アガリでも、そんな付加価値を求めて人々は、そんな事をする人が多い訳です。

もっと単純なのですと、コカコーラやビール(は飲まないので良く知りませんが)は缶よりも瓶の方が
内容物が同じなのに、何故か美味しく感じるアレです。
ポカリスエットの瓶は美味かったなぁ‥笑)

もっと単純だとガラスのコップで、汚いコップで飲む水と、綺麗なコップで飲む水の美味しさも違いますよね。

口に運ぶもの‥ってのは、それ、そのものの味同様に、下手したら半分くらいは
雰囲気や視覚などの脳内イメージで左右されるものと私は思っております。

で、脳内イメージといえば、その場になくても想像でも出来る訳ですが
それを呼び起こされる「その名前」が、デザートやスパゲティと、今風な呼び方では
綺麗なコップと、汚いコップの様な差が出来るのではなかろうか?と。そんな風に思っております。

もちろん今風の言葉を否定するつもりがあって「罵ってる」訳ではなく
幾ら時代や言葉が変化しようとも、人間の中身なんか早々に変わる訳もなく
(過去から現在未来へと「女で人生を棒に振る男性が後を絶たない」のも同様かも知れません。)

仮に、今の20代の方々は逆に「デザート」や「スパゲティ」と聞いても
使わない言葉にはイメージが湧きません。つまり逆の事が起こってる訳です。

世代が違えば言葉や表現が違う事は多々あるのは当たり前ですが
こと「食」に関して、共通認識が出来ないのは、何か悲しい事ですね。

そう言う言葉を作り出して、いつの間にやら流行らせて、定着させてる連中の罪は大きい気がします。
(そう言う連中は、こうした方が「よりよいから」ではなく「単なる自分の儲け」だけで動いてるだけですし。)