旧500円硬貨

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ここ近年、気にはなってたけど、いつの間にやら忘れてたりして、いちいち確認する程の事ではないので
何とも曖昧な話になってしまいますが‥久々に現認した旧500円硬貨。
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実は気になってたくせに、これが分かったのは自動販売機で使おうとしたら
そこに並んでた全ての販売機でハジかれ「どっか硬貨に問題あるのか?」と見た時に気づく有様です。笑

並べてみるまで、こんなに色に差異があるとは思いませんでしたし
刻印(フォント)も違いますね。(旧の方は100円硬貨に似た雰囲気)
そもそも、刻印が変わってるとまでは思わず、お約束ですが昭和生まれの私は
旧の方のノリのままとばかり‥

色の違いは、そもそも材質が違うらしく、旧は白銅で、新はニッケル黄銅との事です。
互いの硬貨を硬いものに当ててみると音もちがいますね。

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本来、この脇の部分はギザギザではなく「NIPPON 500」と文字が入ってたのですが
長年の使用により擦れて消えかかってしまってます。(おまけにピンボケ。)

当時の日本は高度経済成長末期のバブル前で、その前までは500円は紙幣だったのを
硬貨にしたので非常に金の掛かった作りでしたが‥

韓国の500ウォン硬貨の変造問題に対応すべく、現在の新硬貨にする際に
コストダウンでギザギサに変更した経緯があったりします。

って言うか、撮影するのに製造年をみたら昭和57年って‥500円硬貨が出来た年の
超初期硬貨じゃないですか‥いやはや、自販機が弾いてくれなかったら、分からず使ってた所でした。

この旧硬貨の現存数が、どのくらいか?は分かりません。
皆様も財布の中の500円玉を見てみてください。多分新硬貨ばかりだと思います。

そのくらい旧硬貨は淘汰が進んでる気がします。
(キザ10とか、ブロック体じゃない5円硬貨程ではない気もしますが‥)