我英断す‥

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現在使用中のCGA3DEαバージョンのinカム‥元に戻しました。
今時期仕事が暇なので、早々帰宅(その代わり夏は地獄なんですけどね。苦笑)
上に書いた様な理由で「ヤる事があるならボーナスシーズン前」に終わらせておかねばなりません。

この話‥本来ならば「表ブログ」に書いた方が断然イイのですが
αカム信者?(^^;に反感クラうと返信に困る訳で、ならば見てる人は少ないだろうけど
こちらに書いた方がイイだろうなぁ‥とか思い、ここに書くに至ります。

カムを元に戻すに至った理由は以下に書かせて頂きます。
先日のマーチの集まりで、1000ccの方の後方を走行したのですが、
どうにも低回転域で置いていかれそうになります。

それとは逆に1300ccの人で中身はノーマルの車に乗ったら
エライ瞬発力( ̄▽ ̄;)

αカムを入れると4000回転以下は純正よりもトルクが無くなるのですが、
4000回転といえば10000ccに対してCG13DEカムを入れた様な感じに似てますよね。

ミッションがMTの場合4000回転以上をキープするには、
かなり高回転まで回さないと繋ぎが悪くなります。

つまり日頃は全然使わない領域が元気良くても仕方ないんですよ。
同じ車にお乗りの方なら分かると思うんですが4000回転以上って滅多に使わないでしょ?
上にある画像の領域が1番使う場所だと思うんですよね‥

これがCVTならば話は別かもしれない‥
CVTは1番効率のイイ場所を使いながら加速する訳だし、
その気になれな加速終了まで同じ回転を維持する事も可能です。

つまり4000回転前後を一般道で、どの速度でも可能って事です。
(ごく最初の発進直後を除く)

対してMTの場合は速度を上げるためには回転は上がったり下がったり‥
まぁ平たく言えば「直結」してるので同じ回転をキープするには
前に車が居ない、速度変化もなし‥なんて言う一般道では、ごく限られた状況でしか実現しません。

やはり皆、高い金を出してカムを購入し、
苦労したり、高額な工賃を支払ってエンジンに組み込む訳ですから
「悪くなった」とは「フラシーボ」的には言えない、思えない訳で

一様に「良くなった」って書いてるんですけど‥ね。
少なくとも「MTの場合は乗りづらくなり、加速も悪化」してると思う。

純正との違いで出力やトルク向上が見込めるのは4000回転~6000回転の領域位。
高回転側全てがイイ訳でもなく6000回転~7000回転までは純正と変わらない←※1

その高回転がイイってのも
ノーマルカムでエンジンオイルを交換したての時の様な"あの感じ程度"です。

CVTやクロスミッションを入れて、上記の回転を容易にキープできる環境とか
バルタイや、圧縮比まで変更する様なハードな方なら意味があるし活かせるとは思うけど
MT車でミションノーマルな車に「ポンと付ける」のは意味ありません。

その証拠に、カムを変えた方のページを見るとMT車の方は
減った何かを補おうと、その後色々試行錯誤されたりしてる事が多いですよね。

もっと社外品の様にエンジンの寿命を削ってまで高回転型の社外カムを入れれば
低回転側の犠牲も致し方無いと思えるかもしてませんが

4000~6000回転間のせいぜい2000回転の間のパワーバントで
純正の「チョイ増し」位の為に
純正の2000~6000までフラットにあるトルクを、αカムで無くしてしまうのはモッタイないと思います。

さて、換える人は居ても戻す人が居ないのは、上にも書いたとおりの理由かもしれませんが
それを、あえて行った訳ですが‥

普通、たとえ下が無くとも上が多少は純正増しな状態から
上を失うカムに戻せば「遅くなった!」とか「力が無くなった」と思うのは当然ですよね?

所が↑ソレを全く感じません( ̄▽ ̄;)
かえって純正カムの方が発進~加速完了まで非常にスムーズです。
今までのαカムの様に、
バカみたいに、必死に引っ張らなくとも自然に速度が付いてきます。
(小排気量特有の「必死だなぁ」とか「頑張ってるなぁ」をヤらずに済みます・)

サーキットでもない限り「常に全開フル加速」する人は居ない訳だし、
ヤってるとすれば、相当ウットオシイ感じで疲れますからね。

それとαカムでは1000~2000までは低速がなくなり、
続いて3000~4000までは、トルクの谷で「待ち」を強いられてたんですが
ぞれがなくなり1000~6000まで非常にフラットになり、
どの回転からでも、常識、日常の範囲内の回転数とギアの組み合わせで普通に加速できます。

うむ~これゃ、今までかなりヘンテコな事してたぞ‥と気が付かされました。

それと※1で書いた件の補足ですが
1000~6000までフラットに回ってきた分6000~7000までも
結構αカムと変わらない位の勢いで伸びてくれます。

αカムの場合登坂、高回転等の場合微妙にノッキングしてる時があり
エンジンに負担を強いてる感じがしましたが、ノーマルカムの方がスムーズです。

つまり‥MTには不要!これゃ私は断言します!!

CVTの場合6000~7000の高回転は使わないし(そこまで回らない)し
一定回転をキープするのも普通に可能だし、
1番効率のイイ箇所を意識せずに自然に使えるので
この限りじゃないですよ(^^;

クロスミッションまで入れる方は、
こんな純正流用カムではきっと物足りないで社外品組むでしょう(^^;

まぁそんな結論・自論です。

あ‥考えてみたらキュープαってCVTだけですもんね。
理にかなってる訳だ…苦笑